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長崎遠征とグルメ旅


2023 第40節 Vファーレン長崎戦

奇しくも昨年と同じ第40節となったアウェイ長崎戦。今回も空路で長崎入り。空港で大村経由の諫早行きバスに乗ること約50分、JR諫早駅に到着。ここから目的地のトランスコスモススタジアムまでは徒歩で約30~40分。行きは路線バスで楽することに。バスターミナルの3番乗り場から飯盛団地行きのバスに乗り、「球技場北口」で降りる。ものの10分くらいなので、徒歩にするか乗車するか、いつも悩んでしまう。歩くと、長崎名物の「おもてなし」を享受できるけど、私はとにかく早くスタジアムに現着したい派です。

長崎は、空港バスも路線バスも、現金以外に交通系ICのタッチ決済が使えるので便利ですよね。そして、諫早駅のバスターミナルには総合案内があるので、定時内であれば係員に訊けて、とても有難いです。1Fにはシアトルズベストコーヒーが、JR乗場階にはスターバックスとファミリーマートがあるため、時間調整したり、買い出ししたりできます。

諫早駅前のバスターミナル

今回、ビジター自由席を買っていたんだけど、エリアが5ブロックと狭い上に、ゴールの真裏だった。これだと撮影の射角を確保できないんですよ。それで急遽、メイン指定席に変更(N10ブロック)。と言っても、普通ならビジター席として販売されるべき位置なので、画角は以下に掲載の写真の通り、徳島側からの眺めでした。トラスタは全周に屋根があることが特徴ですが、見ての通り、最前列の安全柵が低く、視野を邪魔されることがない。これって当たり前のようで、日本の陸スタ・球技場で当たり前ではなかったりします。ここで敢えて名前は出さないけど・・・

メイン指定席

そして、2024年秋に開業予定の新スタジアム。こちらも2万人収容だけど、サッカー専用施設として建設中。「日本一ピッチに近い」が売りの長崎スタジアムシティ。長崎駅に直結するので、Jリーグサポーターが移動に使う経路や動線が大きく変わりますね。来年の対戦は、従来通りの諫早開催になるのか、落成したばかりの新スタジアムになるのか。いずれにせよ、街作りと一体となって球技専用スタジアムが生まれる。羨ましい!

スタジアムグルメ

ここでは全店舗がキャッシュレス。クレジットカードまたは交通系ICカードが使えます。遠征だと手持ちの現金が気になるもの。これはとても助かります。また、使える決済方式を「なんとかPAY」だけに指定するクラブもあるなか、多様なキャッシュレス方式が選べるのも嬉しいです。さすがジャパネットさんですよね。

着いて早々に頂いたのが長崎ちゃんぽん。ベタだと思ったけど、あのリンガーハットのキッチンカーが出店してるんですよね。結構ボリュームあって、食べ応えあります。味はまさにリンガーハット。待ち時間も少なく、サッと出てくるので驚きです。麺にはこだわりの多い徳島県民ながら、たまに食べたくなる味です。

リンガーハットの長崎ちゃんぽん

これ去年も頂いた梅ヶ枝さんの大村寿司。シャリが甘めで、徳島のバラ寿司にも似た感じが好きです。とっても上品な味で、長崎遠征の楽しみのひとつです。古くから祝いの席で食べられてきたんですね、大村寿司は。こうした郷土料理を味わえるスタジアムって、ホッとします。一度、大村で梅ヶ枝さんの店舗で味わってみたいです。

梅ヶ枝さんの大村寿司

空港グルメ

長崎空港1Fにあるレストラン「蜂の家」さん。ここに来ると、佐世保が発祥のレモンステーキを頂けます。薄切りの和牛肉が鉄板で出されるんだけど、醤油ベースの和風ソースとよく合うんですよ。そこにレモンとバターが添えられてる。めちゃくちゃ美味しいです。ライスを鉄板に放り込んで食べたかったけど、それは来年やります!

レモンステーキ

もう一品はビーフシチュー。これまた美味しいんです。佐世保は戦前から海軍の街。今も米国海軍と海上自衛隊が基地を置く港町。ほろほろのお肉、じゃがいも、にんじん、ブロッコリがシチューと絶妙に合うのよね。これもホッとする料理。こういう洋食レストランって日本独特です。こういう味を東郷平八郎も食べていたんですかね。いつか佐世保に足を伸ばして、蜂の家さんの本店にお邪魔したいです!

ビーフシチュー

今回の写真はすべて、
Shot on iPhone 13 Pro

注意

掲載した写真は、特に断りのない限り、すべて私が撮影したものです。目的の如何を問わず、無断使用、二次利用を禁じます。よろしくお願い致します。

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