息子と手をつないで帰ってきた後、動けなくなった
昨日から殆んどまともに食事をしていない。
最後の食事は、お鍋の元で作った野菜スープだった。
その健康的な夕食を済ませ、息子とお風呂に入った後、なんかだるいなーと思って熱をはかると36.9度。
これは、もしかするとだけれど、息子の風邪がうつったか。
そう思っても後の祭り。
みるみる熱は上がって37.8度。
身体中の関節が痛い。
葛根湯飲んで早く寝よう。
しかし、葛根湯ごときでは手が及ばないほどウィルスに侵されていた。
翌朝も全く食欲なく、お腹も痛くて、熱も下がらず。
やむ無く週末の仕事をキャンセルした。
どーしてこうなるかなぁ。
油断していたのは確かだ。
今回は咳だしうつらないだろうと。
しかし、1週間後にものすごい爆弾の様な体調不良に襲われるとは、、、。
息子とセブンまでお手てつないで歩いていた頃までは、元気一杯、気分爽快だったはずなのに。
1日ベッドの上で痛みに苦しみながら、我慢できずに以前病院から貰っていたロキソニンに手を出した。
すると、身体のだるさも薄れ、何故か汗が出てきて熱が下がっていった。
薬ってすごいなぁ。
しかし、翌朝には酷い喉の痛みが発生した。
本格的に風邪ですね。
1日水分だけで乗りきり、弱りきった身体を何とか起こしゼリーを食べた。
ん、少しお腹が減ってる?
年を取ると不思議なことに、お腹が減っているのかさえ分からなくなる。
若い頃に感じていた、気持ちの良い空腹感と言うものが失くなっていく事に気がつく。
何もかも、老いぼれていくなぁ。
息子が幼稚園に通い初めてから、年に4~5回は風邪をひいている。
集団生活をする前には、殆んど風邪などひかなかったのに。
飲んでいたロキソニンの効き目が切れると、再び身体の痛みに襲われる。
たかだか風邪ごときで、どうしたんだ?
昔の自分なら気合いで仕事も出来ていた。
色んな事がしんどくなって、頑張れなくなっていく。
頑張れる時に頑張っておかないと、頑張れなくなる。
そんな事に気づかされる。
もう、頑張らなくて良いよ、と誰かが言ってくれたとしても、頑張らないと生きていけない。
頑張らないで生きるなんて、この世界で人間である限り、ムリなのだ。
魂と肉体を引き剥がすしか、この苦しみから逃れることは出来ない。
痛みと言うものは恐ろしい。
正常な判断力を奪い、気力を吸い取り、楽になることばかり考えてしまう。
早く楽にしてくれ、、、。
唯一の救いは、息子の相手を夫がしてくれている事だ。
自分の都合の悪い時だけ助けを求めているようで、心苦しい。
取りあえず、早く元気になって散らかり放題の部屋を片付けたい。
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