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相手の立場に立つとはどういうこと?

(抽象的な話ですいません。)
これってすごく難しい問題です。

学校だったら、
「人にされて嫌なことはしないようにしましょう」

→でも、自分の許容範囲が広ければ相手の許容範囲を越えることはあります。そして気づかずいじめに繋がってたりします。

職場だったら、仕事を引き継ぐ時や指示を出す時
「防水工事と外壁改修工事の施工計画書作っといて」
→でも、私は現場経験ゼロなのでそもそも施工計画書はどんなものなのか知らないし、作るのにどこからどんな情報を集めなければならないのかも分からない。

結局、目の前の相手(上司・先輩後輩・お客さんなど)とうまくコミュニケーション取るために、

なにを考えていてどんな要望があってどんなこだわりがあるのか遠慮なく言葉にして欲しいなって思います。



例えば、

施工計画書の書き方は経験でわかる部分が多いのかもしれませんが、上司がわかっていたとしても下の世代は置いてかれていますし、

自分で調べたとしても、物によっては深く理解することは難しいのでフォローがなければ曖昧な知識になるのも当然です。

それをあたかも、「なぜこんなことができない?」とイライラしているようでは若手(私に限らず20代の若手)からはダメな上司と認定されてしまいます。

なので私は、

"曖昧"という言葉を、"幅"という言葉に置き換えて最大最小の数字を示してもらえれば目安ができるのでありがたかったりします。

こんな感じで、どういうふうにすると理解しやすいのかって人それぞれなので、文字がいいのか画像がいいのか、

要望を言葉にすることで相手もどう対応したらベストなのか方針が定まります。個人の感覚で判断するものが減っていくので誰かと協力するときも伝えやすくなります。

自分と違う人生を歩んできた相手の立場に立つには、まずは相手のこだわりを聞くこと、熱を持って主張してもらえるような関係になることが理想なんでしょうね。

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