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倫敦:London

 とうとうロンドンを旅行先にしてしまった。私の中では容易にパッケージツアーが設定してある国は気力、体力がなくなった遠い先用だと捉えていた。尚且、この数年ヨーロッパでのテロを考えるとロンドンとパリはまだまだ先に訪れる国のリスト上位。
 急に「時間が取れそうだ。君の好きな所へ行こう!」というpartnerの気紛れで準備に一ヶ月も無い時間で予定を組み今回の旅行となる。
 話を少しだけ戻す、あれだけ避けていたロンドンをどうして今回択んだのか?やはり時間が限られている今回は選択肢が豊富な国(都市)が航空チケット確保、ホテル手配どちらにしても動き易い。
 もう一ついつもと違うことは旅行日程がとても短いこと、ロンドン丸一日滞在は三日間のみ。二年前のdublinも確かに短かったがあの時は観光というよりも私にとってはフィールドワークだったので除外する。(cf マガジン「Dublin 1916-2016」)
 外国人が日本を訪問する逆パターンを想像して貰えると伝わりやすい。東京を仮令三日間でも遊び尽くすことが出来ないようロンドンも同じ。只、大都市である分効率良く遊ぶことが可能だ。
 4/27 11:35 Haneda - 4/27 16:10 Heathrow
 5/1    19:00 Heathrow - 5/2 14:40 Haneda

 「ヒースロー」空港の名前はもう数え切れないほど耳にしているのにスペリングは気にしなかった。今頃になって「Heathrow」なのだ、と小さな驚き。
 当初友人から脅かされていたヒースローimmigrationの厳しさ。実際は一人ずつの審査でもなくペアで行われ、2時間は通過にかかると云われたが長時間待たされることもなかった。寧ろフランクフルトの方が厳しい印象だ。
 どの壁面を見てもBurberryの広告一色のimmigration出口は如何にもロンドンの入り口。

 今回は旅行会社(JTB)を通じて航空チケットとホテルのみを利用する。添乗員は当然付かず、ヒースロー空港で案内係がホテルへの案内をしてくるだけと至ってシンプル。私たちの他は女性一人旅の方が二名だけ。
 ヒースロー空港からロンドン市内は酷い渋滞の為、機内で強張った躰が移動中楽かと送迎サービスを喜んでいたのだが結果としては仇となる。英語に自信が無い人であっても地下鉄lineはシンプルなため最寄り駅からホテルが近い場合は自力でのホテルへの移動を勧める。
 この渋滞のため、ホテル到着はかなり遅れ夕食を取って初日が閉じる。

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