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無農薬バラの収穫②

前回は無農薬バラ栽培農園と出会ったきっかけを書きました。
前回の投稿はこちら


農園には数種類のバラが栽培されていました。

まず収穫させてもらったバラはマサコという名のバラ。

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雅子様がご成婚されたときに送られた花として名付けられたそうです。
優雅な香りが特徴です。
満開になると写真のように何重にも花びらが重なります。1輪でもずっしりと重みがあり、満開の花を収穫させてもらいました。

こちらは化粧水に使われるバラとして栽培されたそうです。
しかし、今年は経済状況が良くないため化粧水の生産が中止されきれいに咲き誇っているバラの行き場がなくなってしまったのです。

農園の中で立派に育ち、香りも気品があり化粧水にしたら女性たちは喜ぶだろうとすぐにイメージできました。


こちらはウィリアム・シェークスピア

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食用バラとして育てられています。
香りが強く、ハーブティーでよく使われるバラの香りに似ていました。
きれいな濃いピンクで見た目も華やかです。

ジャムやお菓子などに加工されるバラで毎年飲食関係の企業から受注があるそうです。
こちらも同じように経済状況が良くないため今年の受注が減ってしまったのです。
とは言え、ほかの品種のバラに比べると注文があり体験当日も農園の方は収穫作業をしていました。

他には、フルーツのような甘い香りがするバラ、色も薄いピンクから真紅のバラ、黄色のバラなど目でも楽しめる農園でした。

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1キロオーバーのバラを収穫。
私は夢中になると無言でのめりこむ性格なんですが、その性格を遺憾なく発揮して農園を歩き回り気づけば2時間ほど作業していました。

どのように変身させようか考えながら帰路につきましたが、車の中はバラの香りでとーーっても癒されました。
一緒に行った友達は収穫しながらどのように調理するかイメージをつかみながら収穫したようです。

おじいちゃんにまたおいでと言われた通り、2回目の収穫も行ってきました。

2年前、フランス旅行に行った仲間と一緒に収穫!!

フランス旅行ではバラの収穫体験をする予定でしたが、天候が悪く農園までの道路が通れないということで断念をしたんです。
日本からおそろいの軍手を持参して意気込んでいたのでとても残念でした。
まさか、地元で一緒にバラの収穫体験ができるとは思いませんでしたがすごく楽しかったです!

ピンチはチャンス

今年は予想もしないことがたくさん起こっています。
私も影響を受けた1人。
一時期は不安になりストレスから食欲が減ったり、胃が痛くなったり、ヘルペスができたり、、、と負のスパイラルに巻き込まれそうでした。

そんなときにバラ収穫のチャンスが巡ってきました。
収穫自体も気分も晴れやかになり自然の中で何も余計なことは考えず心穏やかな時間をすごせました。

今後もつながっていけそうな流れにもなり、人生は悪いことばかりじゃないと実感。
飛騨で育てられた植物でハーブティーをブレンドしたいという私の夢にまた1歩前進しました。

帰りは2回ともおいしいランチを食べてカラダも満たされました。


収穫したバラをどのように変身させたのかはまた次回です。


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