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これからのこと

病気になって活動できる時間が半分に減りました。働かなくてはいけない時以外大体寝込んでいます。観劇をしても次の日具合が悪くなるので時々しか行けません。いただいたDMもとっても嬉しいのですが返信ができない時も多いです。
でも、その限られた時間の中で、ひとり芝居関連の事務作業をしているとワクワクします。昨日は地元のコミュニティセンターに稽古場をとるための団体申請をしにいきました。
もしかしてもう前のように年間何本も舞台に出演することはできないかもしれません。
今の状態だと長時間働けないので経済的な理由や体力的な理由があります。また、病気を公表してしまっているのでオファーをしてくださる方もあまりいません。後悔はしていません。正直そんなにでれないので…。
今後は自分のペースで舞台を企画して公演を打ちたいです。年1回とかになるかもしれないですが必ずやります。また、現在国家資格の勉強中でして、資格をとって働きやすい環境で働きたいです。
病院も転院します。都内で遠いですが、最先端でいろいろな療法を提案してくださるところで積極的な治療に取り組んでいきたいです。

最初の劇団での2年半は死に物狂いでした。
フリーの6年半は地獄でした。
2つ目の劇団の1年は釜茹で地獄でした。

最初は役者としての自信がなかったのと、スタッフの作業がとても辛かったです。今のようにLINEなどがなかったので演出家との意思疎通もひと苦労でしたし、もちろんフリマアプリなどもなかったので、原宿に何日も足を運んで膨大な衣装の買い出しや作業・お金の立て替えに必死でした。せっかく入った大学も中退しました。
フリーの時はどこかの劇団に所属したくてしょうがなく、色々な劇団に媚びを売っておりました。出演が途切れたらどうしようと必死で…その点で地獄でした。でもその分いろいろな劇団にハイペースで出演させていただき、今思えばとても恵まれていたと思います。
2つ目の劇団はここにたくさん書いてきた通りです。病気にもなりましたし、トラウマ的な出来事もたくさんあり、心身ともに傷を負いました。笑

今は…やっと地に足つけてやりたいことができる予感がしております。
私は4歳のころからバレエをやってきたので、素晴らしい演目は何回でも上演されるべきたと思っております。ですので、私の好きな作品を好きな演出家さんに演出してもらい、それに私が出演したいです。それが1番やりたかったことなのではないかと思いました。

自主企画ができるようになるための第一歩が今回のひとり芝居だと自分では思っております。
たくさん自分と向き合って良い作品になるよう頑張りますので是非たくさんの方に観て頂きたいです。


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