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拭えない不安の正体

あなたの人生は音で変えられる!バイオサウンド研究所アウワの鈴木祐可子です。

先週は、遠方の方の対面のコンサルが続き
大阪、沖縄、尼崎……とさまざまな方のお話を伺いました。


通常のコンサルと違い、
対面のコンサルでは、カラダに働きかけていきます。

カラダに働きかけると、感情の層の底に行き着くことができます。
本当の自分は、そこに居ます。

つい先日のことですが、
わたしも久しぶりにこのワークをやってみたら
ものすごく感覚が変化しました。

今日はわたしの体験をお話しましょう。


「いきなり悲しい」症候群

いつの頃からか、わたしは何かの拍子に「悲しい」と感じることがよくありました。

「悲しい」と言う感情だけが出てきて、だけど、なんで悲しいのかわからない。
悲しい出来事もないのに、感情だけが時折ひょこっと出てくるのです。

『じゃあその感情を想起させる記憶を思い出しているのでは?』って考えたくなるわけですが、
別にそういった記憶を思い出しているわけでもないので

「いきなり悲しい」症候群、と勝手に名付けて
あー、また悲しいなと感じることだけをずっとしてきました。


うまくいっているのに、いつも不安

もう一つ、ずーっと気がかりだったことが「不安」です。

不安というのは、だれにでもあるものですし
その対処法も知っている。

なんだけど、時折意味もなく不安になるのです。


不安って、作ろうと思えばいくらでも作れるものですよね。
「明日病気になったら」
「明日お金が無くなったら」
「夫が・子供が・親が困ったことになったら」

ともかく何か「悪いことが起こるかも!」ていうのは
未来のことだからいくらでも作り出せてしまう。

なので、それを考える必要はないのに考えてしまうわけです。


わたしは今の会社を創業した当時全くお金がなくて
初年度1000万の赤字を抱えました。
ともかく現金がなくて、こどもたちの靴を
サイズアウトしてしまっているのに買い換えるだけの余裕もなかったのです。

今は自分で心理的にそれを掘り起こして、事業は好きなことをして年商が3000万弱ですが
それでも、不安がつきまとう。

そこと「悲しい」はなんか繋がっている気がする……。

いくら心理的に掘り起こしても見えないなら、あとは本当の自分に聞くしかないので
副社長に時間を作ってもらって、感情の層を降りてみました。


出てきたものは、覚えていなかったこと

感情の層を降りて、本当の自分に出会ってみると
なんだか俯いて、諦めていた昔の自分が出てきました。

色々と聞いてみると、びっくりしたことが出てきました。

小さいわたしは
「親はわたしのことを愛しているフリをしている」と知っていたことです。

わたしの母は、「子供のため」と言いながら
いつも自分のために私たちをしつけていました。

それは体面的に自分が恥ずかしくないように。


ですが、小さいこどもの私は、
家族としてその家で生きていくために
「親の嘘(あなたのためにしつける)に付き合ってあげる(しぶしぶながらいうことを聞く)」ということをします。


ところがある日
「その嘘に付き合うことで、カラダに跡が残るほど親から痛い思いをさせられる」ということが発生したために

この日を境に親を恐れ、自分が生き延びるために自分を殺し、親の望むような人間になるということを
無意識に選択し始めたのです。


そしてそれを40年近くやってきたせいで
「私は親に愛されていない」ことも
「自分が良い親に育てられた・愛された」と言うことにしておいたことも
すっかり忘れていました。


私の長年の「いきなり悲しみ」症候群は
自分を殺した「悲しみ」でした。

そして、不安は
「親の望むような人として生きてきたのに、全然幸せにならない・
全然安心できない」
ことから来ていました。

そりゃそうですよね。
「私の人生」ではないものを生きているのだから。
私の人生ではないもの(母の望む人生)に
自分を合わせようとしてきたのだから。

自分を取り戻したあとと、不安の正体

そこまでがわかって、
本当の自分を癒し統合したワークは終了しましたが

終わった後に、明らかにココロとカラダの感覚に変化がでました。

私自身もこのワークは何度かやっていて
心身に変化を感じますが

今回はものすごくカラダの感覚が大きくなり
(多分エネルギー体が大きくなった)
ハートチャクラが、明らかに今までより大きく開くようになりました。

あとすごくココロが自由な感じがして
「ココロのしつけ糸を取った」ように、
ココロとカラダ・魂がとても自由になった感覚です。

1日経って仕事についての
新しいアイデアがどんどん湧いたりしていますが
何より「不安」が本当にどこかにいってしまったのです。


不安の正体って、
「本当の自分でいないこと」で

逆を返せば
「本当の自分ではない」からこそ不安になるのかもしれません。
今は、なぞの自信があるんですが
それは「本当の私でいる自信」なんだろうなあ。

本当の自分は、きっと今までもいたのに
気づかずにいた……本当にそれだけでした。


『これを知らないで生きていくことが、なぜ今までできたのだろうか?』
とさえ思います。

もっと多くの人に
この体験をして欲しいなと改めて思っています。





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