食べ物の好き嫌いは・・・
次男はサツマイモが大嫌いだ。どうしてかは本人もよくわからない。サツマイモとよく似ているのか、かぼちゃもダメらしい。みかんは好きだが、オレンジピールとしてお菓子に入ってしまったら食べられないものになってしまう。よく遊びに行っていた国立公園内の畑でサツマイモを掘らせてもらったのを思い出す。学校でよく嫌いなものを育てるところから始めると食べられるようになるという食育的な活動もあるようだが。家の畑でもサツマイモを植えるのは楽しくやっていて、収穫も楽しくやれるが、楽しく食べることができないようで。そこまで体が受けつけないのにはきっと理由があるのだろう。ナス科は皮膚疾患を持っている人にはキツいようだ。例えば私は子どもの頃トマトが大嫌いだった。母の従姉妹の家で無理やり食べさせられてから食べられるようにはなったが、今でも好んで食べたりはしない。そして私は蕁麻疹がよくでていたから、自分がトマトを嫌いになるのも今なら納得だ。
食べ物の好き嫌いは、人間関係を選ぶことに繋がっていて、好き嫌いが激しい人は友達が少ない傾向にあるらしい。親としては、好き嫌いなく何でもありがたく食べてもらいたいものだが、子どもを産んだ助産所の先生のご家庭では、一口ルールというものを採用していて、何でも一口食べたらそれでいいというものだそうだ。学校の給食でも、私が子どもの頃は減らすことはできず、ただ与えられた分量を残さず食べるよう指導を受けたものだが、今では、始めに自分が食べられる量を推定してあらかじめ減らし、食べてみて食べられそうなら戻すこともできるし、またおかわりしたい子に回すことが許されている。先生によっても違うだろうが、子どもが我がままにならないようにもしたいが、無理な負担をかけないような配慮も大切でそのバランスをうまくとるのがいつも難しい。
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主に育児、珍道中日記です。因果があると感じたら、読んでみて下さい。どこかに希望のかけらを見つけられることを祈っています。
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