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自分の機嫌は自分でとる、は本当に大事。

昨日に引き続き、しつこく「機嫌」について書いてみようと思います。

アルバイト先で、他のスタッフのピンチヒッターで
朝2時間ばかり出勤した時の話です。

朝のアルバイトは
店内が整っていくのがとても気持ち良く
身体も動かせるので、好きな時間帯で。
⁡⁡
その日はいつもの半分の時間だったこともあり
気分も良く、淡々と業務をこなしていました。

すると、一緒にシフトに入っていた先輩方は
もっと効率よく動けるようになるアドバイスや
新たな業務を私に伝えてきます…

こんな時、皆さんだったら
どんなことを考えますか?


私は正直に言うと、最初は

今日は代打

という言葉が頭の中にあり
元々シフトに入る予定だった人の仕事分をこなせばいいだろう
という意識でいました。

“新しい仕事を教わる” ということは
想定していなかったんです。

「頭を切り替えなくてはヤバい!」
と瞬時に思いました。


今、この瞬間、自分からどんなオーラが出ているか

ちゃんと先輩方からの言葉を受け止めて
自分のものにしようという姿勢を見せられているだろうか

アドバイスしたことを後悔させてしまうような
表情になっていないだろうか

ちゃんと聴けているだろうか


心を整えた結果、先輩方からは
これも教えよう、あれも教えよう、いや、つめ込みすぎだよ!と
愛あるトレーニングを受けて2時間を終えました。


無事勤務を終えて、心地よい疲れはあったけれど
清々しい気持ち、新しい仕事を知れた嬉しさ
また次の勤務が楽しみだなぁという気持ち…
自分自身がすごくエネルギーに満ちているのを感じました。


コーチングというのは
決して指導する側だけが必要なものではありません。

受け取る側にこそ
自分を自分でコーチングする力が必要だ
と思っています。


相手と上手くコミュニケーションを取りたいのなら
先に自分の整えた心を差し出す

自分が信頼してもらいたいのなら
先に相手を信頼する


もしあの時、頭を切り替えられていなかったら
どんな気持ちで帰っていただろうな。

私はこのアルバイト×コーチングで
引き続き、心身ともに健康を目指したい。
そしてそんな人たちが増えるといいな、とも思います。


提供しているコーチングに関してはホームページをご覧ください。


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