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【ピアノ日記】アレクサンダーテクニークのレッスンで習ったことのまとめの続き

昨日の続きで、アレクサンダーテクニークのレッスンで習ったことをnoteにまとめます。

前を向いたまま、ゆっくりゆっくり膝を曲げて後ろに置いてある椅子に座るという動作をやってみる。この時、後ろに椅子があると思うと、最後のあたりではお尻が椅子を探し始め、膝を曲げる作業をやめてどさっと座る感じになってしまう。
でも仮に後ろに椅子がないとイメージすると、お尻が椅子を探さず、膝を曲げていった延長線上の動作で椅子に座ることができる。
つまり、後ろの椅子にもうすぐお尻が当たるんじゃ? と思うと、急にそれまでと違う動作をし始めるということ。違う動作をしなくても座ることはできるにも関わらず。
演奏の時も同じで、「ここは難しい」「この音を当てたい」と思うと、急に違う動作をし始めてしまう(それで結局外す)。その違う動作が不要ということみたいです。

文章にすると、「え、だからなんだ??」って感じだけど、これは文章でいくら読んでも畳の上の水練で、実際に先生に先導されながら行動して初めて実感として分かる。このようにアレクサンダーテクニークは、日常的な動作を通じて、演奏時の心と体の癖に気付いていくというワークみたい。レッスンを何回か受講してだんだん分かってきた。
もう一つの趣味の、ダンスのレッスンでも体の内部の声を聞くのが非常に重要なので、私にはこのアプローチはとても合っていると思った。

こうやって日記をつけていると、たった少し前のことでも、「あ〜あの頃はこういう風に考えてたのか」と思う。アレクサンダー始める前の自分とは別人だと思う。読み返すと少しずつ前進しているのが分かって嬉しい♪

記録するって大切ですね。note書いてよかった。文章書くと頭も知識も整理されることですしね。

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