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おかあさん。焦らなくていいよ。

お久しぶりです。autumnです。
note、少しご無沙汰をしていました。

ずっとInstagram中心の投稿でしたが、久しぶりにnoteで書きたくなりました(長文を書きたくなりました)。

先日、次男が指を怪我しまして。
授業でサッカーをしていて、練習時間にボールを掴もうとしてぶつかり、打撲しました。
突っ込みどころ満載な怪我のシチュエーションではありますが、それは置いといて。笑

通院の帰り道、小さいころから車に乗せっぱなしになっているDVDをごそごそ出してきて見始めていたのですが、それが某虎の子通信教材の新一年生向けDVDでした。

春から4年生になる男子が、年長さん向けのDVDが面白いのかしら?と内心思いつつ(笑)流れてくる短いアニメの音声を聞いていたら…

おかあさんが片付けできない主人公に向かって「元気なのはいいけど、このままで一年生になれるか心配…」とか、「自分一人で起きられないとかっこいい1年生になれないよ」という煽りセリフがちりばめられているわけです。

母ちゃんだけならまだしも、その某虎の子通信教材の小学生教材に登場するマスコットキャラクター?赤いランドセルが変身して出てくる方までもが、母ちゃんと同じような「脅し文句」を言って、主人公を追い立てているんです…Σ(゚д゚lll)

わが子が年長の時、このDVDを散々見てこのセリフは何度も耳にしていたはずですが…
数年ぶりに聞いて、こんなに世の中に、それも子どもの学習に深く関係する教材の中にまで!
「〇〇しないと〇〇できない」という、やるべきことをやらねば好きなことをやってはならぬという呪縛を無意識に染みつかせようとしているのかー!!!っと、衝撃を受けたのでした。

子どもに対して、私たち親はどれだけ無意識に、二重の否定の声掛けをしているのでしょう。
宿題しないと遊びに行けないよ、片付けしないとおやつ食べられないよ、早く寝ないとお化けが来ちゃう…などなど。

この〇〇しないと〇〇できないを、どのように言い換えればよいかは
こちらの動画をぜひご覧くださいね。

【潜在意識と子育て】潜在意識を書き換えて子育てしないとやばいよ!

この動画について、実は一年前にも記事を書いていた私。
そう、この動画は私のバイブル的な存在なんです。

そうは言っても。
いうこと聞かないのが子どもじゃないですか。笑
そうなんです、子どもは言うことを聞かない。
(なぜなら…この先は発達を知るとすぐわかる♪)
聞いてくれたらラッキーくらいに気楽にいかないとって言葉では分かるけど
でもさ、やっぱりいうこと聞いてもらわなくちゃいけない場面も日常にはあるわけです。
じゃあどんな声掛けをしたらいい?
具体的な例を挙げてあるこちらの動画は、非常に参考になると思います。
ぜひともご覧いただきたい☟

【賢い子どもの育て方】子育ての悩み・何度言ってもいうことを聞かない子供にどうして親は何度も言うのか

耳痛ポイント満載の動画ですが、真実をついていると思いませんか?

わが子に恐怖心をあおってでも、言うことを聞かせたいのは、どんな気持ちの表れなのでしょうね。

しあわせなおかあさん塾に出会う前の私は、本当にしつけに厳しい親でした。周りが引いてるのが分かっても、叱るのがやめられないような親でした。
今もまだ、厳しいと思います。

ただ、変化した部分もあります。
おかあさん塾で学ぶ前は「あなたのために」「将来困らないように」という押し付けでした。
学び終わり、今は認定講師としての学びをしている現在は、「おかあさんの大事にしていることだから、〇〇してほしい」と伝えられるようになりました。

私には、おやつのごみをゴミ箱に入れていない状態、床が足の踏み場がないほど物が散乱している状態に対して、とっても不快感を感じるし、それが解消されないと落ち着かないというこだわりがあります。

その不快と感じることの根っこには、私の子ども時代にその状態にしなければ、怒られ、認められず、否定されたこと。明らかな不機嫌な態度でコントロールされていた恐怖心が根深く残っているのに気が付きました。

ゴミ箱に入れられない私も、散らかった状態のままにしている私も、そんな自分も自分なんだと認められないしんどさを、【こだわり】という言葉で表現しているだけだなぁと感じます。

どんな自分に対しても認められる。恐怖心からではなく、穏やかな心で本当の快適さを感じてその環境を作り出せるようになりたいと思えるようになりました。
ちょっとずつ、最優先にしていた片付けを後回しにして自分のやりたいことを先にしたり、片づけないまま過ごしてみることをチャレンジしたり、自分の心身の状態と向き合いながら、無駄な【こだわり】を緩める練習中です。

子育てがしんどいと感じるとき、根っこにある気持ちは、どんなものがありますか?
焦ってしまう原因は、どんなものがありますか?

それが見つかると、そして緩める練習をしていくと、子どものことも、無意識に歯を食いしばって頑張っている「認められるための努力」をしている自分のことも、受け入れられるようになっていくように感じます。

一緒に緩めていきましょうね。
子育てはくるしいもの、という呪縛から、自分を解き放ちましょうね♪

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