【30】心の健康。
やっとのことで咳が治ってきた。夜中で咳で起きることもないし、咳のしすぎで喉が痛くなることもない。
ありがちだけど、こうやって体がいつもの状態に戻ると、健康でいることのありがたみがよくわかる。
健康でいることは、本当にほかのなにものにも代えがたい。健康でなければ、大好きな旅もできないし、お酒だって飲めないだろう。
だけど、健康かどうかは、目に見える「体」だけでは判断できない。なぜなら、目に見えない「心」に関しても、健康な時とそうでない時が存在するからだ。
ストレスが溜まったり、なにかで凹み続けたりしていると、つい気持ちが沈んでしまいがち。そうなると、どうしても前ではなく、後ろを向いてしまう場面が増えてしまう。
後ろを向いた状態が続いてしまうと、やがて体にも影響が及び始める。時には自分が気づかないうちに。こっそりと、音を立てずに。
一度心が不健康になると、ちょっぴり厄介だ。
心は目に見えないだけに、原因がはっきりしないこともあるから。
またかすり傷のように、時間が経てば治るといった単純なものではないから。
もし治ったと思っても、時間が経過することで再発してしまうケースもあるかもしれない。
体が健康でいることは、もちろん大切なこと。
それと同じくらいに、心が健康でいるかどうかも気にかけてあげたいな。
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