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アラフォー女子            無謀にもサーフィンを始める・・・

 オージーのライフスタイルの一つにサーフィンは欠かせない。

ポリスとか、救急車とか、消防車まで
パトロールついでに制服のまま波チェックしにビーチにやってくるからたまに驚く。

日本じゃすぐに問題になりそうだけどww こちらは誰も気にしない。

有名なサーフポイントも数多くあるので、世界チャンピオンも多く輩出しているし、フツーの人でもプロ並みに上手い人達がウジャウジャいる。

近所にある人気の高校はサーフィンの推薦で入っプロを目指す子も大勢いるらしい。

もちろん、もれなくうちの夫もサーフィンにハマって、オーストラリアに沈没したクチで、仕事より何よりまずはサーフィンという生活。

『一緒に海に入りたいからウェット買っておいた・・・』

まだメッセージのやりとりのみで、一度も会ったこともない頃に

私の身長と体重で予測して買ったらしいウェットスーツは、笑えるほどピッタリで、これはやるしかないかと・・・。

そんな夫の願いを叶えるべく、アラフォー一念発起でサーフィンを始める事に・・・。

オージーの素敵なところ・・・

同調圧力なく自分のやりたい事、好きな事はやったらいいじゃんって、
いくつになってもチャレンジするところ。

日本人と比べて年齢を気にする人が少ない。

なので私がサーフィンを始めて、ビギナー用の小さな波と格闘している横で

私よりはるかに年上の女性も同じように波と格闘している。

そんな人が数人、いつものポイントに行くと毎回一緒になったりする。

『あなたはもう立てるのね!私はまだダメだわー』とか

『今日は潮の流れが早くて、初心者には大変よね!』

なんて会話をしつつ、みんなで波に揉まれまくっていると

私の心の中ではすでに『40オーバー波に乗れない同盟』が

勝手に結ばれていてw

妙な連帯意識が生まれてなかなか面白い。

でも欲を言えばやはり20代の頃に始めたかったなーなんて。

サーフィン後の筋肉痛が長引くため、

しばらく身体中がオカシナ動きになる私 w

1年半経って、未だ上達した感覚ゼロだけど、

キラキラと光が反射した、透明度の高い美しい海中を

ボード下に眺めながら、海に入ってプカプカ波待ちしつつ

海と調和している瞬間が一番至福のひとときかも・・・。

こんな経験を与えてくれた夫に感謝!

いくつになっても新しいことにチャレンジするのは人生が豊かになるし、新たな感動をもたらせてくれて好き。



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