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イタリア☆オリーブオイル産地ツアー⑷

オーガニックオリーブオイル「オルチョサンニータ」

2022年のコメント
 世の中全体が、反動化の傾向だけど、極右政党の党首が首相となったとはいえ、イタリアは共和国です。
 「イタリア人は、エネルギー危機が悪化するにつれて、米国主導のNATO加盟に抗議します」と、人びとが行動を起こしています。ここ数カ月、イタリアは反政府デモや反NATOデモが盛んになっているとの情報があります。

 タイトルの写真は、オリーブオイル「オルチョサンニータ」を使った豆のサラダ。


2012年11月10日
フランス語なら、マルシェ、イタリア語では、メルカーノ。

トレビの泉に別れを告げて、アリベデルチ!

 オリーブオイルの産地を訪ねるツアーなのに、まだローマが終わらない。午前中、ちょこっと観光して、朝市が終わりにならないうちに、メルカーノへ。
 実はバチカンへ行ったのだけれども、今日は3つもの大規模なデモがあるため、観光客がバチカンに集中して、1時間待ちの長蛇の列。私たちは、メルカーノを優先して、バチカンから撤退しました。
 バチカンの近くの近くのトリオンファーレという市場へ。
入り口を入ると、すぐに魚売り場が並ぶ。私自身は、今は自ら魚を買って、食するということは、なくなったけれど、その昔は、鰯の刺身やあじのたたきも自分で作りましたよ。
この市場は、ちょうどアメ横みたいなかんじで、魚・野菜・肉・雑貨となんでもあります。ワインの量り売りもありました。

入るとすぐ並んでいたのが魚やさん。カジキマグロの頭がすごい。
レタス。

 メドゥーサの頭みたいだけど……、東京では、こういうものをしばらく食べていない。

とっても大きなパプリカ。
季節柄、ここは人気があるらしく、写真を撮るのも一苦労。
でも、チェルノブイリの影響って、もうないのかなぁー? 。
水牛のモッツァレラ。
オリーブの量り売り。美味しそう!。
ズッキーニの中に、肉が詰め込んであるのって、なんだか庶民的。
このきれいないんげん豆は、沖縄でも売ってたな。

 さて、次なる場所は、テスタッチオ地区にあるオーガニックストアと付属の食堂という感じの施設でした。この地域には、ローマでもっとも古い青空市場があったそうで、今はそれが屋内になっているとか。先のトリオンファーレも、以前は露店であったようです。
 私たちが行った先は、まさにオーガニックストアで、あるある、自然食品店の店主である自分たちが売っているようなオーガニックの雑穀やら、ぽんせんやら、玄米ドリンクやら……。
 一行は目の色変えて、お買い物しました。
 昼食は同じ敷地内の食堂で、ベジタリアンメニューも用意されていました。

イタリアのすいとんね。

 ニョッキのスープ仕立ては、とても美味しかった。お代わりまでしちゃいました。このツアーの中で、スープっぽいものは、
これだけだったように記憶してます。

スペルト小麦粒のサラダ仕立て。これも、なかなかよかったですよ。
穀物60%、まさに、まさにマクロビオティックでした。
のツアーをお世話くださったアサクラの朝倉玲子さん。

 昼食をお腹いっぱいいただいて、いよいよオリーブ生産地へ出発します。

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