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秋晴れ!

2022年のコメント
 この小さな庭の家は沖縄市南桃原。隣にコインランドリーが出来て、止むを得ず現在の南城市に引っ越ししました。
 11月、東京・目黒にあった家の近くには大きなイチョウの古い木があって、11月になるとたくさんの銀杏が道に落ちます。私たちはよく、寒風の中で銀杏拾いをしました。車がそれを潰して匂いがひどいので、あるときその枝がバッサリ切られてしまってからは、銀杏の大きさが小さくなり、量も数なくなりました。
 そこは、100世帯以上の12階建てマンションの敷地です。
 以前は、鬱蒼とした林の奥に、大きな洋館が見え隠れするところでした。近所の子どもたちは、お化け屋敷などと言っていましたが、どのような由来の家かは分からずじまいで、取り壊され更地となりました。あるときそこに大きなマンションが建つとの知らせが近所に伝わりました。今だったら日照権の問題などが起こりますが、1970年代初めのころで、まだ、大きな社会問題となる前でした。実際、そのマンションが立ってからは、我が家の2階の大きな掃き出し窓でも、午前10時を過ぎないと日が当たらないという状態となりました。新築のときは、フジテレビの子会社でフジランドという企業でした。大きな建物だったので、その地域のランドマークとなりました。
 タイトルの写真は、2021年11月の沖縄南城市の空。

2016年 11月 08日
沖縄も、「♫いまは、もう、あき……」。

 雨ばっかりで、蒸し蒸し、じめじめの沖縄も、この時期は秋晴れというか、湿度も少し落ち着きます。まあそれでも、本土に行くと、もっとさわやかなんだけど、沖縄レベルとはいえ、さわやかな日々です。
 私も部屋の中では、いつもタンクトップだったけれど、このころは、その上に長袖を羽織ります。まあ少し動くと脱ぎたくなる気温は、26℃です。  
 この時期は、ガーデニングの季節らしく、ホームセンタに行くと、いろいろ売り出しています。私は気持ちだけは、庭の手入れ持ちたいのだけど、なかなかそこまで時間がとれなくて、相変わらずのジャングル状態。
 伸び放題のナンキンハゼは、どうしたらいいのか? 去年は、業者に頼んだけれど、けっこうお金もかかるし……。ナンキンハゼは、本土では、真っ赤に紅葉するらしいけど、気温が下がらない沖縄では、ちょっと黄色っぽくなって、そのまますべての葉が、落葉だけして、冬になると、まったくの枝だけになってしまうのです。
 本土では、これから寒さが増してくるのでしょうけれども、沖縄では、夏野菜の植え付け時期。ピーマン・キュウリ・トマト・ナス・キャベツなどなどが、「琉球新報」のカレンダーには書いてあります。

たわいもない、秋の一日でした。

この葉がすべて落葉したら、小さな庭は、うずまってしまうかも……。
これでも少し草取りしたので、石畳が見えているでしょう。



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