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イタリア☆オリーブオイル産地ツアー⑶

オーガニックオリーブオイル「オルチョサンニータ」

2022年コメント
 現在イタリアでは、右翼政党が勢力を伸ばし、
ジョルジャ・メローニ首相は、ネオファシスト。イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニを「過去50 年間で最高の優れた政治家」と賞賛したり、ナチ協力者だったイタリア社会運動の創設者の一人も賞賛している。
 現在、コロナに関する規制が次々と解除されているが、それはこの首相の公約であった。
 タイトルの写真は、オリーブオイル「オルチョサンニータ」を使った豆腐・ひじき・グリーンオリーブのサラダ。

2012年 11月 09日
ちょっとだけ、ローマ観光!

 昨夕、ローマ空港に着いたときは小雨が降っていたので、ザ・ピーナッツという双子のデュオが歌った「ローマの雨」のフレーズが、頭の中をぐるぐるしていたけれども、明けて27日は、よく晴れていた。
 朝食は7時からだけれども、7時30分にはバスに乗り込まなければならない。慌ただしい朝食となった。
 しっかし、西洋人ってえのは、なんで朝からあんなに甘いもんを食べるのかねぇ。砂糖たっぷりのデニッシュ、バターたっぷりの薄甘クロワッサン、何種類ものジャム……。ハムとチーズはたっぷりあるのに、なぜか朝食には、野菜がない。
 で、甘いものが苦手な私は、甘くなさそうなパンをチョイス、持参のブラックジンガーと1個だけ残っていた玄米おにぎりで、朝食。私は甘くない美味しいパンさえあれば、OKなんだ。

 今日は、欲張りにも、ローマ市内を観光し、市場を見学し、遠く離れたペンネまで移動する予定だ。チャーターされていたバスは、ベンツ。ドライバーはコンスタンティーノさん。とっても親切で、かっこいいおじさん。これがどんなにラッキーなことだったかは、日を追うごとに分かっていく。

ベンツのマイクロバス。

 いわゆる観光旅行ではない私たちのツアーだけれども、ローマに来たからにはトレビの泉には行かなけりゃ。なせならば、再び訪れることができるように、コインを投げてこなくてはならないから……。
 1994年3月にちらりとここへ来たときも、コインを投げたのでした。

また来ることができるかしら。

 トレビの泉の泉さん。泉を背にして右手にコインを持って、左の肩越しに投げるという不思議な「作法」のため、こんなアクションに。
 以前来たときに比べて、ともかく人が少ない。朝も早かったのだけれども、このツアーの主催者、朝倉玲子さんによれば、「あれほど、どこへ行ってもうじゃうじゃいた日本人観光客は、一体どこへ行ったの?」というのが、最近のローマの様子らしい。

 ヨーロッパの町を歩くと、ショーウインドウを撮影ぜずにはいられない。

トレビの泉近くの食料品店。
トレビの泉に向かって右手にある鞄と履き物の店。ただブーツなのに……。
これもただ床に並べれば、つっかけ!
徒歩で移動中に出会ったウインドウ。店が閉まっていても、楽しめる。
手袋専門店。 イタリアはなんたってデザインの国。
ショーウインドウの見せ方さえも、おしゃれがいっぱい。
この手のひらを広げたようなマークは、ローマ市清掃会社 AMAのロゴマーク。
このさりげなく、おしゃれなデザインのダストボックスにも、同じロゴがありました。


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