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届けることについて考える

展示会の季節だ。
インターネットを見ているとたくさんの知っている顔やブランドたちが展示会や個展をやっていて、みんなこのムーブメントの中とても工夫していて、そして乗り越えたんだなぁ、と思うとすごいパワフルだ。

私もちょうど一年前、初めての個展をした。縁もゆかりもない土地で、誰も来なかったらどうしようと思いながら開催前は毎日胃薬を飲んでいた。
心配もたくさんしたけれど、想像以上に来場してもらえてホッとしたという記憶がある。

この個展で一旦活動に区切りをつけて、きちんと学ぼうと思っていた。幸い、休学の延長などもしたが、今はこうして課題と向き合う日々を過ごす事が出来ていて感謝している。

一通り課題をこなしたら、新作をWebshopに追加しようと思っている。今でももちろん旧作は購入できるので、ぜひそちらも見てもらえたら嬉しい。

個人のレベルでやっていると、Webshopは新作を追加しない限り、なかなかアクセスを上げることが難しい。新作を追加したことをSNSで告知したり、メルマガ登録している人には通知が行くシステムはあるが、定番ものを扱うようなShopはコンスタントに来店してもらうためにコラム的なメルマガを運用したり、イベントを設定したりと、「売る」行為以外の行為が必要になってくる。
私は作り手なので、それをやってしまうと本末転倒になってしまうので、やらない。この、のらりくらりと筆を進めるような(この比喩は圧倒的に現代風ではなくて笑ってしまうけど)noteが限界だ。

あまりに作り手が売ろう売ろうというのも品がないなと思いつつも、売れてやっと自分の価値を見出せるというところもある。正直難しい。

↑はちょうど一年前に色々と考えていた事を書いているnote

今日はここまで。

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