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慶應に最も簡単に入る方法とは

私は就職活動をしていて、「慶應」というネームバリューの大きさを感じる機会が多くありました。

この経験からより多くの人に慶應に入って欲しいと考えたので、この記事を書こうと思いました。

そこで、最も効率よく「慶應」のネームバリューを得るためにはどのような方法があるのかについて私なりに考えていきたいと思います。

一般的な結論としては、入試難易度で言うとニューヨーク高が1番入りやすいです。
ただ、学費やその他費用が優しくないということで次に入りやすい入口を探していきたいと思います。

まず、慶應の付属校(小学校から大学まで)について整理してみます。

・小学校
 慶應義塾幼稚舎
 慶應義塾横浜初等部

・中学校
 慶應義塾普通部
 慶應義塾中等部
 慶應義塾湘南藤沢中等部(SFC)

・高校
 慶應義塾高等学校
 慶應義塾志木高等学校
 慶應義塾女子高等学校
 慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)
 慶應義塾ニューヨーク学院

・大学
 慶應義塾大学
 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス


小学校

幼稚舎・横浜初等部
慶應の付属小学校はどちらも小学校受験界隈のTopです。有名人の子どもでも入るのが難しいとか、、、正直今回の観点からみると1番かけ離れた入口だということが分かります。

中学校

慶應義塾普通部
慶應義塾中等部
慶應義塾湘南藤沢中等部(SFC)
まず、かかる費用について考えてみます。
学費は首都圏の私立中高一貫と比べるとやや高めです。プラスして中学受験は基本的に通塾が必須であり、その塾代が高くつきます。
また、中学受験は「親の受験」とも言われるほど親の伴走が必要となるため家庭の負担は計り知れません。

次に、入試難易度について考えてみます。
同じレベルの中学に海城や浅野などがあります。それらの学校の進学実績をみるに慶應に中学で入るには東大にもいけるレベルの力を持っている必要があるということがわかります。

こう考えると、慶應に中学から入るのは夢のまた夢というふうに思うのもおかしくないです。

高校

慶應義塾高等学校
慶應義塾志木高等学校
慶應義塾女子高等学校
慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)
慶應義塾ニューヨーク学院

前述した通り、ニューヨーク高は財力が大きく関わってくるため今回は除外して考えたかったんですが、高校は中学と状況があまり変わらないのでカットします。

ただ、中学入試で同学年のトップ層は既に中高一貫に入学しているため、高校の方が入りやすいのかもしれないです(?)

枠も高校は多いですからね!ただ、偏差値はトップなのに変わりないので一定の勉強量は必要でしょう。

大学

大学は学部ごとに入り口が違うので学部別にみていく。理系はSFCを除いて入試難易度が高いうえに入学後も大変です。そのため、文系学部に言及したいと思います。

まず、一般入試についてです。

SFC

実質一科目なので時間をかければ入れる確率は大きく上昇します。
ただ、入学偏差値はその分高いので一科目確実に仕上げる必要があります。

文学部

英語で辞書が使えます。
世界史も単語の穴埋めだけなので私立文系にとっては解きやすいです。
ただ、英語は2時間の試験時間に耐える集中力、そして国公立の試験のような記述式問題に対応できる必要があります。

商学部・経済学部

次に数学受験ができる商学部と経済学部についてです。
数学選択の志願者は社会科目選択者よりはるかに少ないので合格しやすいです。
ただ、商学部の問題は比較的簡単で社会科目選択の場合9割は必須になってきます。さらに、小論文では数学的要素も問われるため私立文系志望にとっては酷な試験となっています。
経済学部は昔からの看板学部でもあるため数学選択でも難易度は高いです。また、国公立の併願にも使われることが多いため勝負する相手のレベルは高いです。

法学部

現在文系学部トップの難易度を誇る学部です。
そのため、圧倒的な勉強量を必要としますが、慶應に入りたい人は併願しましょう。


一般入試は文学部かSFCがおすすめですがそこを目指すと大抵届かないので抑えで受かるレベルまでに仕上げるべきだと感じています。
本命は経済学部や法学部に設定すると慶應に入れる確率はぐんと上がるはずです。もちろん志望するだけでは意味ないですが、、、

たしかに学部カースト別にみると下の方になってしまうかもしれないです。ただ、入ってしまえばそんなことを気にする人などいないです。
それに、他の大学からすると慶應というくくりで見られることが多いので気にすることはないでしょう。
欠点と言えば、就活で少しあるのかもしれないですがそれはまた他の機会に言及します。

推薦入試についてです。
慶應には主に自主推薦、AO入試、FIT入試、指定校推薦などがあります。
基本的に学力+αが求められるので財力は必要かもしれません。ただ、指定校推薦は地方の学校にも配っていることがあるため、その学校に入って指定校推薦を勝ち取るのもいいかもしれません。法学部は半分ほど推薦なので習い目かもしれないです。

まとめ

以上が慶應に入るための方法ですがおすすめは一般入試で文学部やSFCを抑える。あるいは、慶應の指定校推薦を持っている中堅高校で枠を勝ち取るのが比較的簡単でしょう。

どんなに簡単とは言え、人よりも勉強して努力する必要があります。
そして、自分がどれだけ頑張るかがすべてなので自分を信じることが重要です。

どのような方が読まれているかわかりませんが、慶應ブランドは絶大です。
もし、高校生以下であればなおさら慶應に入るために勉強するべきです。

就活では受験の時とは比べ物にならないくらい差を感じます。


初めてのnoteだったのでつたない文章でしたが、大目に見ていただけると嬉しいです。
次回は就活編を書こうかなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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