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ユーザに軸を置く考え方

こんにちは。
ひと昔前の検索エンジン対策の時代は終了し、いかに読者(ユーザ、フォロワー)ファーストであるのか。SEO対策の基本となる考え方を記事に。

そもそも、SEO対策とは?

多くの疑問として、

「検索エンジンに上位表示をさせるためには、SEO対策が必要だと聞いたけれど、そもそもSEO対策って何?」

 SEOとは「検索エンジン最適化」

 Search Engine =>検索エンジン
 Optimization  =>最適化

具体的に言うと、「Webサイトの上位表示」となる。検索エンジンは、Web上を色々なものを検索するためのシステムを指す。各社の特徴を知ることで、対策が可能になるということになる。

対策のメリット

 「フォロワー(ユーザー)獲得」のため対策をする。そしてそのフォロワー獲得の方法には2種類ある。

・プッシュ型
・プル型

プッシュ型は、広告により惹きつける。プル型は自ら引き込む。広告は待ち受けになることから、自然検索にうより引き込むことになる。特に、リスティング広告よりも自然検索で上位を獲得することの効果あり、そのほうがCTR(クリック率)が高くなるとのデータがある。

 ※リスティング広告:検索結果の上に表示される広告

 リスティング広告のCTR :3~6%程度
 自然検索順位1位のCTR ;20%程度

上記のように、自然検索の方がCTRが高い。対策により広告費を使うことなく、多くのフォロワー(ユーザー)を獲得できる。そして、ブランディングができ、将来的に資産となる。つまり、上位表示により「人目に触れる」機会が増大する。自然と認知度が高まる。加えて、コンテンツは半永久的に残り、資産となる。

グーグルが掲げる10の事実

 SEO対策は小技を駆使するテクニックではない。「ユーザーファースト」の理念に尽きると知られる。「グーグルが掲げる10の事実」を紹介する。

・ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
・1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
・遅いより速いほうがいい。
・ウェブ上の民主主義は機能する。
・情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
・悪事を働かなくてもお金は稼げる。
・世の中にはまだまだ情報があふれている。
・情報のニーズはすべての国境を越える。
・スーツがなくても真剣に仕事はできる。
・「すばらしい」では足りない。

以下リンクより転載

 ユーザーにとってWebサイトは使いやすいのかなど、ユーザー目線で考えることが最も重要です。

グーグルの評価基準「E-A-T」

 コンテンツ品質を判断する際、重視するポイントに「E-A-T」があると言われる。

 専門性(Expertise)
 権威性(Authoritativeness)
 信頼性(Trustworthiness)

の頭文字を取った略語。グーグルに評価されため、「E-A-T」を意識する必要がある。具体的には

・専門家の監修を含める。
・プロフィールを提示、信頼できる情報を提供
・「記事内容」の情報源には公的機関のデータを使用

などです。これらの評価基準は、グーグルの「検索品質評価ガイドライン」に記載されている。では、そのガイドラインに基づく対策を大別する。

1 親和性への留意と向上
2 信頼性の獲得と向上

 親和性と信頼性を考える対象として区分して考慮することが重要。

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検索エンジンに対する対策

 図にある通りフォロワーはPCとモバイルの二つに細分できる。しかし、一番は検索エンジンに対する親和性と信頼性についての対策すべき。

 ・XMLサイトマップ作成
 ・ページをインデックスする
 ・<title>や<meta description>を設定
 ・hタグをルールに沿って利用

  簡単なHTMLやCSSの知識があれば簡単に対策できる。検索エンジンが循環(クロール)する時に、それらのタグなどのマークをたどりにサイトを解析する。サイト解析を少しでも簡単にできるよう、自ら運営するサイトに対し丁寧に処置を講ずる。大抵は、ワードプレスなどのツールを利用しサイト構築すると思われそれぞれにインデックスなど設定できるよう準備されている。それぞれのガイドに沿って利用すrば良いと思う。また、グーグルなの評価を高める対策として、

 ・内部リンクを最適化
 ・対策のためのキーワード設定
 ・公式データを活用するなどの信ぴょう性の高いコンテンツ作成

などがある。これらは評価を上げることと同時、ユーザーへの評価向上への対策となる。

ユーザー対策

 前述のとおり、PCとモバイルのユーサーを意識する。

 ・モバイルフレンドリー
 ・表示速度を高速化
 ・SEO対策をするキーワード
 ・ユーザーのニーズを満たした
 ・信ぴょう性の高いコンテンツ

 検索エンジン対策として、サイトにインデックスを付し、自サイトを検索エンジンにしっかり把握してもらうことで自サイトをアピール。仮に、検索エンジン(クローラー)がデータベース化(「インデックス」と呼ぶ)した情報にアクシデントがあっても、自ら作成したインデックスを検索エンジンにリクエスする。また、サイト内の記事も構造化、モバイルユーザーを意識(ズーム、タップ、横スクロールなしの画面構成など)した小画面で閲覧しやすることで評価を高め、同時に、画像サイズを小さくし「サイトの表示速度」を高速化、オーガニック対策のするキーワードを適切にする。

 また、関連性の高いページは内部で相互リンクを設定することで、ユーザビリティが高まる。そして、信ぴょう性の高いコンテンツ作成。ユーザーの信頼度が上がると、「このサイトは信頼できる」「他のページも見てみたい」と思うようになります。

根気とコンプラ

 さあ、SEO対策もバッチリ・・・でも検索数が上がらない?

 効果が出るまでには時間がかかること

 対策を講じてすぐ効果がでるわけではない。早くて1ヵ月。効果が出るまでには6ヵ月程度はかかることが一般的。そして絶対やってはことは、ペナルティを受けることをしないこと。

 ・外部サイトからのリンク購入
 ・ユーザーに見えない白文字でのキーワード埋め込み
 ・コピー使用

 など、不正は「ブラックハット」といわれ、制裁があり、Webサイトが検索結果に表示されなくなることもある。

ここまで読んで頂きありがとうございます。