今週の予定(1月3W)
2021年は景気バリューと思って物色。そして物色・・・しかし思いのほかインフレ圧力が欧米中心に強く、米株はバリューに加えGAFAMを中心にグロースが堅調な一年でした。として今年は、年初からFRBが利上げ開始と同時にバランスシートの縮小(QT)を始めるとFRBメンバーのトークが。今年は、今まで見向きされなかった景気バリュー銘柄の見直しとなる一年となるのでしょうか。今まで比較的簡単な相場だったので、急に難易度が上昇するように感じますが、決算など業績をしっかり確認することことで投資ミスが軽減します。
金融政策、経済統計など
米国及び中国は、消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)を発表。インフレに関する重要指標でもあり注目されます。また、米上院議会において、米大統領が先頃承認したパウエルFRB議長及びブレイナード同副議長に対する議会での証言が予定され、経済見通しに関する発言など注目。
また、東証は明日(1/11)に新市場区分の発表をします。仮に、サプライズがあると(内容により)個別物色が進む可能性もあります。
決算発表(日本株)
1/11に安川電機が決算発表するなど、2月決算銘柄がピークを。
決算発表(米国株)
1/13にデルタ航空が、1/14にメガバンクなど銀行セクターの決算発表