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読んではいけない観戦記@220330町田大宮

この観戦記はDAZNや公式サイトを見れば分かるレベルのことを、備忘録目的で淡々と書き残していくものです。

★試合
明治安田生命J2リーグ 第7節
2022年3月30日(水)19時開始
町田GIONスタジアム

★得点
FC町田ゼルビア 3-0 大宮アルディージャ
11分 平戸太貴
17分 深津康太
42分 ヴィニシウス アラウージョ

★布陣
町田[4-2-3-1]
GK:42 福井光輝
DF:2 奥山政幸/5 深津康太/17 高橋祥平/22 翁長聖
MF:8 髙江麗央/6 佐野海舟/28 太田修介/41 安井拓也/10 平戸太貴
FW:40 ヴィニシウス アラウージョ

大宮[4-4-2]
GK:35 南雄太
DF:4 山田将之/20 栗本広輝/8 田代真一/41 小野雅史
MF:7 三門雄大/6 大橋尚志/19 矢島慎也/48 柴山昌也
FW:26 小島幹敏/10 河田篤秀

★戦評
町田が11分に先制。高江麗央の華麗なサイドチェンジから太田修介がエリア右を抜けて折返し、平戸太貴がボレーを沈めるゴラッソだった。17分にもCKから深津康太がヘッドを合わせ、2-0とリードを広げる。
大宮は失点からリズムを崩す悪循環で、前半はボロボロだった。栗本光輝、田代真一とビルドアップの長けたCBがいて、SBは高めに張り出して相手守備を「広げる」狙いが見て取れる。しかし町田のプレスが完全にハマって、ボールを確実に握ろうと後ろに下げたらそれを奪われる……というようなグダグダな状況が多かった。ハイプレスというほど激しく圧をかけていたわけではないのに、ボールを高い位置で絡め取られていた。
私も「あれ?これは何?」と戸惑うほど。Jリーグの順位表をチェックしたら大宮が最下位で「そういうことか」と納得した。
町田は42分にも翁長聖のクロスからヴィニシウスアラウージョがゴラッソを決めて、前半だけで3点差。後半も内容的には前半と大差がなく、そのまま町田が3-0で圧勝している。
大宮のサポーターは。試合後にスタジアムの外でクラブの人と何かしらやり取りをしていた。自分も試合の途中から「大宮はどうすれば良くなるんだろう」という視点で観戦したていたけれど、まあ簡単に答えが出るならクラブや監督が既に手を打っていますよね……。
個人的には埼玉育ち&元大宮在勤ですし、ナクスタも大好きだし、アルディージャは身近に感じるクラブなんですよね。大宮サポが闇の野津田公園から無事に帰宅できたのか、クラブがこの状態から抜け出せるのか、気になった試合でした。

★キープレイヤー
ヴィニシウス アラウージョ
おそらくまだベストではないんだけど、町田にフィットしそうなタイプですね。意外と献身的で攻守にボールを追えるし、ポポさんのサッカーに不可欠なフリック、ポストプレーが上手い。モビリティとボールを収める強さも持っている。鄭大世がいてドゥドゥがいて中島裕希もいるのだから、気づいたら町田の前線は選手層が私のお腹の脂肪くらい厚くなっていますね。

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