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O島の読んではいけない観戦記@210228町田山形

この観戦記はDAZNや公式サイトを見れば分かるレベルのことを、備忘録目的で淡々と書き残していくものです。

★試合
明治安田生命J2リーグ第1節
2021年2月28日(日)14時開始
町田GIONスタジアム

★得点
FC町田ゼルビア 1-1 モンテディオ山形
56分:オウンゴール(山形)
86分:深津康太(町田)

★布陣
町田[4-4-2]
GK :42 福井光輝
DF :23 酒井隆介/5 深津康太/4 水本裕貴/2 奥山政幸
MF :14 吉尾海夏/8 髙江麗央/6 佐野海舟/13 岡田優希
FW:10 平戸太貴/18 長谷川アーリアジャスール
山形[4-2-3-1]
GK:44 藤嶋栄介
DF:6 山田拓巳/23 熊本雄太/5 野田裕喜/19 松本怜大
MF:15 藤田息吹/ 14 山田康太/10 中村充孝/ 18 南秀仁/17 加藤大樹
FW:9 ヴィニシウス アラウージョ

★戦評
町田は長谷川アーリアジャスールとファーストトップに起用。序盤からボールを握り、押し込み、しかもカウンターを受けず自分たちのペースで試合を進めていた。長谷川はボールの収まりがよく、パスで「ズレ」を作れるクオリティの持ち主。ポストプレーでは持ち味を発揮していた。
前半の山形は後ろから丁寧に組み立てていたが、2ボランチを経由しようとしてプレスを受ける悪循環があった。サイドの位置も少しズレていて、町田が奪いたい位置でボールを動かしてしまう印象だった。
一方で町田は「アクション」「強い動き」がやや不足していて、決定機はそこまで作れず。また岡田優希が2つ惜しいシュートを作りつつ決めきれず、前半をスコアレスで終える。
後半は前半以上に静かな展開になったが、山形が幸運なオウンゴールで先制。しかし町田がセットプレーから追いつき、勝ち点1を分け合う展開となった。

★キープレイヤー:高江麗央
少なくとも山形戦の町田は昨季に比べてボールを握る、主導権を取りに行くスタイルに変わっていた。髙江は少し引き気味の位置で、攻撃のスイッチを入れる役割を任され、それを果たしていた。縦縦のボールや、ワイドへ一気に振るボールなど「いきなり急所を突く」配球が素晴らしかったですね。鄭大世やドゥドゥが入れば、出し手としての髙江は更に生きるのでは…という期待感があった。

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