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ニューヨーク・コロンビア大学の寮へ。

ニューヨークでは大学の寮に入ることにしていたので、友人宅に1週間ほどお世話になり、入居手続きのためコロンビア大学へ。結構なアップタウンに位置するので、当時(1980年代)はコロンビア大学を境にしてそれより上へは行かないほうがよろしいと、言われてましたね。

手続きをするために友人が紹介をしてくれた、英語が話せる日本人の方に連れ添っていただいたのですが、私が寮に入ることになっている、とはなっていなかったのでびっくり仰天。

呆然としました。どうしよう、と思って。でも、いやいや、もうお金払ってるし、日本で。寮に入れなければ住むところないし。気を取り直して友人に通訳していただくけど大学側も「?」という感じ。

結局1部屋空いているけれど、とても住める環境ではないけどどうしますか?な対応をされて、どうしますか?と言われても私には選択の余地はなく、寮に入れなければ住むところなし。

と案内された部屋は開けてびっくり。部屋の中央にまとめて置いてあるベッド、机、椅子、チェスト、すべて見るからに古くて埃まみれ。まるで映画で使う小道具のようです。たぶん長いこと人が住んでいないような感じです。これは確かにすぐに住めないですね、と思うけれど私はその部屋しか住むところがないので、6畳ほどのその部屋、というかその時点では倉庫のようなその場所に住むことを決めるしかないのでした。

入寮することが決まれば、清掃はしておくとのことだったので、後日再び荷物を持って行った時にはすっかり綺麗になっていて、家具もそれなりに配置されてたので本当にホッとしました。めでたし。

ところで。連れ添ってくれた日本人が会話中に「thanks love」を連呼、連発していたのがずっと耳に残る。Loveってそんな風に使うものなのか、と。

Life Tips: 自分を癒したり励ましたりしてくれる良いセラピーは、音楽だったりする。音楽に感謝🎶


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