使い方事例⑥ 「読書したいけれどなかなかできない」をオーディオブックで解決!
みなさんは、オーディオブックをどんな風に聴いているのでしょうか? オーディオブックを活用し、生活に役立てているユーザーの皆様の声を集め、紹介していきます。
第6回はエンジニアの岩楯さんにオーディオブックの活用法についてお話をうかがいました。「本は読みたいと思っていたけれど、なかなか読めずにいた」という岩楯さんは、通勤中や自宅時間でのオーディオブックを通して本の世界に触れているようです。
なかなか本を読めずにいた…それをオーディオブックで解決!
――岩楯さんはどういうときにオーディオブックを聴いていますか?
岩楯:通勤中に聴いているのと、今は在宅勤務なので自宅での仕事中に聴いたりしています。
――通勤中にオーディオブックをご活用されているとのことですが、オーディオブックを聴き始める前はどんなことをしていましたか?
岩楯:スマートフォンでゲームをしながら音楽を聴いていることが多かったです。だから、音楽がオーディオブックになった感じですね。
――オーディオブックを聴こうと思ったきっかけは何ですか?
岩楯:もともと本を読みたいと思っていたけれど、文字を追っていくということがつらくて、なかなか読めずにいたんです。「仕事のためにこういう本を読んだ方がいいよ」と本を薦められたりもしたんですけど、なかなか最後まで読み切ることができなくて。そういう背景もあり、オーディオブックを聴くようになりました。
本を読みあげてくれるオーディオブックは、勝手に話が進行していきますし、勝手に耳に内容が入ってくるのですごく楽なんです。
――どんなオーディオブックを聴いていますか?
岩楯:小説や自己啓発本のオーディオブックが多いですね。先日聴いていた『かがみの孤城』はすごくハマってしまって、家族にもおすすめしたりしました(笑)。
自宅で寝転がりながら『かがみの孤城』の世界に浸る
――『かがみの孤城』は本屋大賞を受賞した人気文芸作品ですね。
岩楯:はい。『かがみの孤城』は仕事中にも聴いていたのですが、すごく面白かったので、「もうちょっと区切りの良いところまで聴こう」と思って、仕事が終わった後から寝る前まで聴いていたことがあります(笑)。寝転がりながらずっと聴いていました。物語の最後は泣けましたね。
――仕事中だけでなく、リラックスタイムでも使われているんですね。
岩楯:そうなんです。本を寝ながら持つと手が痛くなってきたりしますけど、オーディオブックはそれがないですからね。
――オーディオブックの良さ、便利さはどこにあると思いますか?
岩楯:オーディオブックは手を使わないので、疲れないし、場所を問わないというところが良いですよね。また、先ほども言ったように、勝手に進んでいくので、そのペースに邪魔が入らないというところも気に入っています。本だと、例えば何か飲み物を取ってくるために一度中断しないといけないですけど、オーディオブックはノンストップで聴けますから。
通勤中、仕事中、そしてリラックスタイムと様々な時間でオーディオブックを活用している岩楯さん。勝手に誰かが本を読んでくれるオーディオブックは、「本を読みたいけれどなかなかできなかった」という問題を解決してくれます。audiobook.jpでは『かがみの孤城』をはじめ、様々な物語が揃っています。その世界に浸ってみませんか?
(文:羽田良久、イラスト:ニハチコ)
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