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めんどうな作業もはかどる。オーディオブックで日々の雑事がラクに!【audiobook.jpユーザーvoice】

みなさんは、オーディオブックをどんな風に聴いているのでしょうか?オーディオブックを活用し、生活に役立てているユーザーの皆様の声を集め、紹介していきます。

今回は、オーディオブックで雑事が苦にならなくなったというエンジニアの伊里さん(東京都在住)にお話しを伺いました。繰り返し聴くことで集中力も身についたと実感する伊里さんのオーディオブック活用術とは?

めんどうな作業をしている時に気を紛らわすことができる

――伊里さんがオーディオブックを使い始めたきっかけはなんですか?
伊里:
YouTubeで、メンタリストDaiGoさんや勝間和代さんが「聴く読書は良い」と言っていたのを見たのがきっかけです。また、「audiobook.jp」を選んだのは、人気YouTuberの "心理カウンセラー・ラッキー" さんが推していたからです。無料でトライアルできることもあって、とりあえず使ってみることにしました。

――そのあとも使いつづけている理由は何でしょうか?
伊里:
一番の理由は、めんどうな作業をしている時に気を紛らわすことができるからです。特に、掃除など単調な作業をしているときに効果的です。最初は作業をしながら聴きはじめるのですが、だんだん聴く方に集中してきて、そのうち聴くことが主体に変わるんです。そうすると面倒だと思う気持ちが消えて、オーディオブックを聴いていたら、いつの間にか作業が進んでいるようになりました。ウォーキングなんかもそうです。オーディオブックに集中していて、気づいたら5キロも歩いていたことがありました。

くり返し聴くことでいい習慣が身につく

――普段は、どんなオーディオブックを聴いていますか?
伊里:
ビジネス系だと『5秒ルール』です。やる気がでず、体を動かす気になれない時、「5秒でいいから体を動かそう」という気持ちにさせてくれる本です。迷って行動できないときに聴くと効果があります。

伊里:「NHKの話し方~15のコツ」は、話し方のコツについてNHKのアナウンサーが解説している本です。目新しさはないのですが、アナウンサー本人がナレーターをしているので、それ自体を手本として聴くことができます。抑揚や強弱、間のとり方が、自分が話す時にとても参考になります。

伊里:自己啓発系だと『最高の休息法』をくり返し聴いています。これを聴けば誰でも簡単にマインドフルネス瞑想を始めることができます。他の瞑想本にはすぐに始められるようなものはなかったのですが、この本は聴いたとおりにやれば簡単に実践できます。
疲れには、体の疲れと脳の疲れの2つがあり、脳の疲れを取るためにはマインドフルネスが効果的と書かれています。前半が瞑想の説明、後半は実践編なのですが、最近は後半部分ばかりを繰り返し聴いて実践しています。集中力が増してきたのを実感しています。

伊里:『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』もリピートして聴いています。
要約力は何を話すかよりも、何を話さないかを決めることが重要
であることを教えてくれます。自分も要約が苦手だったのですが、何が一番重要なポイントなのか、ということを真っ先に考えるようになりました。
こういった本は何度も聴かないと身につきません。頭でわかっていても実行するのは難しいので、何度も聴いて、潜在意識に刷り込むようにしています。

インプット・アウトプットする力が鍛えられる

――どんな方にオーディオブックをおすすめしたいですか?
伊里:
インプット・アウトプットする力を鍛えたいと思っている人にすすめたいですね。
オーディオブックのデメリットは文字で確認ができないことです。ともすれば漫然と聞きながすだけになってしまいます。でも、そのデメリットを逆手にとって、あえて文字がない状態で要約をしてみることでインプット・アウトプットする力が格段にあがります。

例えば、セクションごとに集中して聴いて要点を3つにまとめてみる。そうすると、インプット・アウトプットの質が高まり、要約する力がついてきます。頭の中で情報を整理するので、短期記憶力もつきます。本を目で読みながら要約するときよりもハードルが上がる分、よりインプット・アウトプットする力を鍛えることができるんです。


オーディオブックで時間を有効活用するのみならず、工夫してインプット・アウトプット力まで鍛える伊里さん。オーディオブックの可能性はまだまだありそうです。みなさんも参考にしてください!

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