コロナ禍の現状について③
コロナ禍にあって、みんな自分の事で精一杯のように見えます。
ずいぶんと殺伐としてきたなという印象があります。
元上司の人生棒に振ったとも取れる発言。
彼は、何か大きな目標があるようですが、何か大切なことが抜け落ちているようにも見えました。
平成生まれが20代、30代となっている現在、彼らは何を考えて、どう動いているのでしょうか。
私の主観が入りますが、彼は恐らく、その大きな目標を達成できないんじゃないかな。。と思います。
その理由は、支持が得られないのではないかと思うからです。
断固とした自身の考えを貫くのは立派なことかもしれませんが、相手の境遇に合わせて、説明の仕方を変えていく必要はあると思います。
自分を変えることができても、他人を変えることはできないと、彼は言います。
たしかにそうだと思います。
コミュニケーションはどうでしょうか。
コミュニケーションも、気の合う人とだけすればいいと言っているように私には聞こえました。
もし、そんな事が通ってしまう世の中なら、報連相をしたのに、放ったらかしにされるのも頷けます。
「報連相をしましょう」という研修をやっておいて、したらしたで放置されるような、そんな会社でした。
会社の人とは、分かり合えないものだと、彼はもう割り切っているようでした。
コミュニケーションが気の合う人とだけするものだと言うということは、はなから議論や討論を放棄しているという風に捉えることもできます。
また、立場または、身分が下だと思う人に対しては、価値観を押し付けるだけ、押し付けるという印象も受けます。
それで刃向かったら、辛く当たったり、虐げたりする。。
こういう人がたくさんいると、弱者となった側は、その檻から出てこれなくなってしまうのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
他人は変えられないとしながらも、組織の中では、従わない者は「力」を使ってねじ伏せればよいということだそうです。
私も弱者になりやすい地位にいるので、会社という組織が嫌になってしまいました。もう時間は解決しないですし、自分だけで、やっていく決意が固いということです。
もし、この先、コロナが終息したとしても、この一旦根付いてしまった思想はなかなか変わることはないと思いますし、むしろそれが当たり前のようになっていくのかと思うと、本当に生きづらい世の中になったものだと考えます。
世の中というのは、いつの時代も世知辛いものかもしれませんが。
おわり。
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