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アップル、すげー!!

今年のWWDC、やっぱりアップルはすごかった。

自分が体験したのは「基調講演」の映像だけでしたが、例年と違いコロナ禍で行われた今年はステージでの生のプレゼンテーションではなく、事前に作りこまれたビデオが配信されたことが最大の違いでしたね。

実のところリアルタイム配信の時間はいつものように熟睡していたのですが(^_^;)、今年はドリキンさんがYouTubeライブで配信されていたので、あとからアップルの配信(日本語字幕付き!)と同時に再生しながら見てみたんですが、とても楽しめました。
新OSのネーミング当ててたんですね、さすドリ!

さて、いつものティム・クックCEO達が繰り広げるプレゼンテーションはとてつもない完成度を誇るトップクラスのものといって間違いないでしょうが、今回は「録画」ということもありより表現方法にもバリエーションが加わり、さらに圧倒的な情報量と濃密さを体感できるものだったんですよね。
コロナ禍においてもこんなもんぶっこんできたアップルはすげー、ってなりますよ。
他企業は旧態依然とした発表会形式ではまったく訴求力で太刀打ちできないんだろうな、と思います。

もちろん発表された中身が肝心なわけですがw
新OSの概要が紹介されていきます。
iPhoneのウィジェット。いよいよandroidとの差が...
まさかのAppleWatchの手洗い動画。ピコ太郎かっw

一番の目玉はMacのインテルからArmベースの自社製プロセッサへの変更でした。
事前に情報は出ていたとはいえ、実際に発表されるとインパクトがあります。
AMDとの競争も最近分が悪いだけにインテルさんも大変ですね...
そして笑ったのはさりげなくOSも「X」から「11」に変わっていたというw
長らく続いた「OS X」からついに「11」になるんですねぇ。

去年のiPadOS、今年のiOSの変化からも感じますが、今回の新macOSはよりそれらに寄せてきたという感じがします。
これまでもそうでしたが完全な統合ではないにしても、より共通化(たとえばインターフェースやアプリなど)できるところを拡大してお互いを寄せていってるイメージがありますね。
「ArmMac」に最適化されたこの「macOS Big Sur」はより顕著になった感はあります。
そして気になるのはこの「ArmMac」のパフォーマンスがどれぐらいになるのか。

テクニカルライターの後藤さん、さすがの解説であります。

まずはモバイル系のMacからになるとは思いますが、どんなものが出てくるのかなぁ。
なんだかんだ言ってもハイコストパフォーマンスを実現できるのはWindows PCという現実がありますので、アップルならではのデザイン性、高い製品間の連携にプラス高パフォーマンスを低価格で実現されるのをいちユーザとしては期待したいですね。

ところでバッテリーが膨張して修理に出したMacBook Pro、部品が枯渇して予定よりさらに1週間入荷が延びているとのこと。
いつになったら戻ってくるんかなぁ...


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