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2024年1月の振り返り

年が明けたと思ったら、あっという間にひと月が過ぎました。

2024年1月1日に発生した能登半島地震の影響により、被害に遭われた地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

いつものように夫と初詣に行き、帰ってきてからお風呂をあがったとたんに地震。神戸も震度3でした。私は阪神淡路大震災の被災者です。あの時の恐怖や心のざわめきが蘇ってきて、落ち着かぬ日々を過ごしました。

抜け殻のような年始を過ごしましたが、仕事始めは講師仲間が主催してくれたレゴ🄬シリアスプレイ🄬のワークショップからスタート。

私がSNSに投稿した「今日は仕事始め!」という投稿を主催者の方が見ていてくれていて、「そういう気持ちで参加してくださるのがわかって嬉しかったです」と伝えてくれました。何事もどういう意識で参加するかで得られるものは変わってきます。同じレゴ🄬シリアスプレイ🄬のワークショップでも、ファシリテーターによって学びは違ってきます。年初めの学びがとても良質な時間で良いスタートダッシュが切れました。

選んだひとつひとつに意味があります

1月ということで新年会もありました。いつも一緒に活動している須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの就労継続支援B型事業所BASEに初めてお邪魔しました。この事業所の壁には活動の様子の写真が大きく掲示されていて、その中の1枚に私が写っているいる写真を使ってくださっていたのです。
ようやく実物を見ることができました。活動報告や今年の方針などを共有して方向性を定め、気持ちを新たにしました。

利用者さんのピッカピカの笑顔が嬉しい

「心理的安全性」をテーマに研修もさせていただきました。「心理的安全性」というワードが新鮮だったらしく、とても熱心に楽しみながら受講していただけました。

来週も「心理的安全性」をキーワードにオープンセミナーに登壇いたします。こちらは同じテーマでも経営者・管理職の方対象ということもあり、スライド枚数も多くて内容も詰め詰め。2時間という限られた時間で精一杯お伝えしてこようと思います。

そして、1月は立て続けに哀しいお別れがありました。いずれも新卒で就職した会社でお世話になった方々です。語っても語っても語り尽くせない思い出ややり取りが沢山あり、どれだけ周りの方に関わっていただき、育てていただいてきたのかを改めて実感しました。そして何十年経っても、本気でぶつかり合い、懸命に向き合ってきた関係性は一瞬であの頃に戻ることができ、今も変わらず続いているありがたさに感謝しかありません。


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