見出し画像

管楽器は購入前に選定は不要?

こんにちは。管楽器は購入前に選定は不要?かどうかについて考えてみたいと思います。今年も入学シーズン!

皆様、入学進学おめでとうございます\(^o^)/

学生生活の大事な時間に文字通り「仲間と息を合わせる」吹奏楽部を選んだ皆さん。希望のパートになれた方も、なれなかった方も、どの楽器にも楽しいポイントがあるので、ぜひ前向きに決まったパートに取り組んでくださいね٩(ˊᗜˋ*)و

私は学生の時、バンド活動を頑張ってました!私はボーカルになりたかったのですが、いざバンドを組もうと思うと、ボーカルをやりたい人があまりに多過ぎる問題と、ギターも既に上手い人が多過ぎる問題があることに気付きました(泣)
そこで私は比較的人口の少ないベースをやることにしました。ですがベースをはじめてみるとリズムもメロディも奏でられて、ギターともドラムとも違う楽しさがありました。私は今もベース大好きです!

さて話しが逸れましたがパートが決まったら楽器選びです。
①新たに楽器を購入する
②学校の備品を借りる
③その他

だいたいこの3つに分けられると思います。③その他というのは譲ってもらったとかですかね。②も③も他人が使っていたものなので、このコロナ禍だと少し心配…。そんな訳で①を検討する方が多くなってきているように思います。

管楽器というのは木を使用した楽器であれば木のどの部分を使っているか、金属の材質は何か、またたくさんの部品から成り立っているということもあり、絶妙なバランスで完成されて販売されています。
そのため希望する人には「選定」といって複数本から納得のいく楽器を選ぶということがあります。

まず前提として販売している時点で楽器としての一定の基準は満たしているというのがメーカーの立場でしょう。

その上でより納得のいく楽器を選べるというのが購入者の選定のメリットです。音そのものに違いがでたり、演奏のしやすさに違いがでたりします。このバランスの良さというのは、はっきりわかる方もいれば、わかりにくい方もいます。

同じモデルから選定する場合

同じモデルから複数本選定をするとしたら、仕様は全く同じものなので、バランスの違いがポイントになります。また木部がある楽器ならその部分でも個体差がでます。

違うモデルから選定する場合

違うモデルで選定する場合は仕様が違うため音や吹き心地の違いが、よりはっきりしてきます。さらに木部の個体差もでますし、楽器そのもののバランスも加味して考える必要があります。

ちなみにバランスは使用すればするほど崩れていくものです。そして定期的に調整に出すことでバランスをある程度好みに整えることができます。
つまり木部が起因した違いでなければ調整が効きます。さらに木部は適切に使用していくことで音を育てていくことができます。
※調整は夏休みや冬休みに出す方が大半です。修理期間が2週間、3週間と長期になることも多く、部活動日から逆算して早めに預けることをおススメします。

管楽器は購入前に選定は不要かどうかですが、

楽器ひとつひとつは違っていて当然で楽器としての基準は出荷時点でクリアしている。違いは音や吹奏感やレスポンスに現れますがこの違いは楽器未経験者ほどわからないという傾向があります。そしてこのコロナ禍の状況で選定を行なう場合は感染対策をしっかり行ないましょう。

あなたが何に価値を感じるかによりますが、楽器の違いを感じるというのも大事な学びだと思います。ただ傾向として価格に比例しますのでいい楽器が欲しくなっちゃうかもです!

管楽器を始める前の管楽器?ヤマハのヴェノーヴァ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?