見出し画像

観たアニメ2021夏_その3

「その2」の最後に中締めしてから早3ヶ月…秋アニメが終わったどころか年も明けてからずいぶん経ち、すっかり今更感が漂っていますが、それでもやらないと次に進めないよ、と重い腰をようやく上げました。
去年の夏に観た新作でない作品について簡単にまとめます。

夏アニメ振り返りその1はこちら。

その2はこちらです。

オッドタクシー

一見かわいい絵柄とストーリーのギャップ、シュールなギャグかと思いきや謎は深まり穏やかでない空気に包まれていく。どこにたどり着いて誰が何を目的としているのかわからない…そんな不安定感にずっと振り回されていた。テーマ曲をはじめ、PUNPEEさんによる音楽もよかったな。この春に公開される劇場版は、13話で見事に着地したTVアニメ版の再構成&最終話のその先という内容だそう。特報を貼ります。

86-エイティシックス-

Podcastリスナーの方からイチオシとして教えてもらった作品。画面いっぱいに動きまくる兵器、こまやかな表情の変化、澤野弘之さんが手がける音楽。要素一つ一つが印象に残っています。総じて美しかった。
A国vsB国の戦争ものという入り口ながら、その奥に広がる対立構造や1人1人の事情、「86」の意味が分かってきてからはのみこまれました。しかも第1クールはほんの入り口らしい…どうなるの!?と続きが気になったところで秋の第2クールが始まり、楽しみに観ました。それはまた秋クールの振り返りで。

Free!-Dive to the Future-

たまたま録画していた再放送を何となく追っていました。「いつものように途中から観始めるんだし、多少わからなくてもいいや」と覚悟してはいたものの、小学時代の水泳仲間に中学のチームメイト、高校の後輩たちに新チーム、大学のチームメイト、国外へ出たライバルにその親友…と、登場人物がまぁ増える増える。

調べてみると、
TVシリーズ1、続編(劇場版1)、前日譚(劇場版2)、特別版(劇場版3)、TVシリーズ2こと今作「Dive to the Future」、TVシリーズ2の再構築(劇場版4)、そして完結編(劇場版5・前後編)へ…と、歴史を行ったり来たりする複雑なシリーズ。「これは全部追わないと把握できないやつじゃないか…!」と、完結編までの全作を配信で一気に辿りました。
主人公だけじゃなく、それぞれの時代の人間関係とエピソードが一つ一つ織り込まれた群像劇です。
動画には完結編までのあらすじがまとめられています↓↓

瞳の輝きと涙、水の動きに光の表現…と京都アニメーション全開!なアニメーション表現が美しいです。

おわりに

年をまたいでしまったけど、ようやく夏を締めくくれた…これで秋アニメに進むことができます。
秋クールも、リストにしてみるとなんだかんだ本数が多かったな。本数をコンパクトにできるかどうかが、目下2022年の課題となっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?