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HHKBユーザーがAutohotkeyでキーマップを変更したお話

以前HHKBを購入したがために、タイピング練習をした記事を書きました。今回も引き続きHHKBのお話。

お伝えしたいことを一行でまとめると、
Autohotkeyでキーマップを変更してみて!ということ


もちろんHHKB純正のキーマップ変更ソフトでも良いのですが、私は他のキーボード環境でも同様の設定を引き継ぎたいので、Autohotkeyを使用しています。


HHKBを購入以前からAutohotkeyは使用していたのですが、
矢印キーを変換キーとhjklの組み合わせに割り当てる程度のライトユーザーでした。

ところが、HHKBを購入してからはAutohotkeyでキーマップをカスタマイズできる点が重宝しています。
というかキーマップ変更していなかったら、HHKB手放してたかも。。。


HHKBの無駄なキーを排したミニマルなデザインは素晴らしく、私もすっかり惚れ込んでいるのですが、一方でたまにF10キーやDelleteキーを押す必要があるときに、Fnキーとの組み合わせによる入力のためかなり不便。

そんなわけで、以下サイトからAutohotkeyの導入です。



使用方法についてはnoteで非常にわかりやすく書かれた記事があります。


大枠は上記記事で把握できると思うので、あとは実際に使いながらユースケースに合わせて欲しい機能をググれはだいたい解決策が見つかります。


最後に私のスクリプトを晒しておきます。
無変換キーとの各キーとの組み合わせに変更しています。

 
vk1D & H::Send,{Blind}{Left}
vk1D & J::Send,{Blind}{Down}
vk1D & K::Send,{Blind}{Up}
vk1D & L::Send,{Blind}{Right}

vk1D & Y::Send,{Blind}{HOME}
vk1D & O::Send,{Blind}{END}
vk1D & U::Send,{Blind}{PgUp}
vk1D & I::Send,{Blind}{PgDn}
vk1D & C::Send,{Blind}{PrintScreen}
vk1D & D::Send,{Blind}{Delete}
vk1D & vk1C::Send,{Alt}{Control}{Break}
vk1D & Q::!F4
vk1D & 2::!F2

;音量アップ・ダウン
vk1D & A::SoundSet,+5
vk1D & S::SoundSet,-5

;ウィンドウサイズの最小化・最大化
vk1D & G::PostMessage, 274, 61472, 0, , A
vk1D & F::
   WinGet, tmp, MinMax, A
   If tmp = 1
       WinRestore, A
   Else
       WinMaximize, A
Return


実はAutohotkeyは多機能すぎて、できることはキーマップの変更にとどまりません。
今回はキーマップ変更のみに絞りましたが、例えばマウス操作を拡張したり、機能についてもマクロ割り当てたり、できることがかなり広範にわたります。次回はそのあたりの内容をまとめてみたいと思います。


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