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士林夜市で再会

2014年、私は初めてバックパッカーとして旅をしていた。
東南アジアを周遊し、そこからいきなりヨルダンへ飛び、陸路でイスラエルへ行って、ヨルダンへ戻り、そこからトルコへ飛んだ。

そのトルコの地で出会ったのが、今回再会することになった台湾人の友達。
約5年ぶりの再会。

駅で座っていると名前を呼ばれ、彼女は目の前にいた。

「さて、夜市に行こう」となったが、行く前にトイレに行った方がいいか聞き、改札を出てからでも駅のトイレが無料で使える方法を教えてくれた。

準備が整い、士林夜市に向かう!
士林夜市に向かっている間に、何が食べたいかとか、マッサージがしたいという話になり、夜市の後マッサージにも行くことにした。

1月2日は、台湾では平日で、士林夜市は空いていて歩きやすかった。

まず最初に食べたのは、ガイドブックで目をつけていた「胡椒餅」。
これが思った以上にボリュームがあって、これだけでかなりお腹いっぱいになってしまった。
ちなみにこの胡椒餅、台湾人の友達は食べたことがないと言っていた。

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友達は、屋台で「臭豆腐」を注文。
チャレンジしてみたいとは思っていたが、思いのほかチャレンジするタイミングがすぐに来てビビった。
名前の通り臭い。
臭いけど、あっさりしていておいしかった。
でもこの匂いの正体は何?!

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次に友達が勧めてくれたのはウィンナー。
「ウィンナー1枚とニンニクスライス1枚をさして食べるのが台湾流だよ」と教えてくれた。そうやってたべると、ニンニクがピリッと効いていつもと違う味わいだった。

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すでにかなりお腹いっぱいだが、友達が牡蠣のあんかけオムレツ「蚵仔煎」をごちそうしてくれた。
これもかに玉に牡蠣が入っているみたいでおいしかった。

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あとはベビーカステラのようなもの。
日本のものより素朴な味がした。

もうかなりお腹いっぱいで、このタイミングで、再び「臭豆腐」の屋台の匂いがしてかなりヤバかった。が、なんとかこらえた。

腹ごしらえをした後は、電車を乗り継いで、ファンシーでも、観光客向けでもない、ローカルなマッサージ店。
「頭・首・肩・背」の40分コースでお願いした。

最初に始まった時は「ちょっと痛いかも」と思ったが中国語がわからず、友達が聞きに来てくれて、ちょっと弱めてもらった。

このマッサージの効果は絶大で、昼間の肩凝り頭痛も吹っ飛び、120%のエネルギーを充電。時間はすでに夜の10時だったけど。

マッサージが終わった後の支払いの時に思い出した。自分の所持金がわずかなことを…。

財布を恐る恐るあけると、400元はあった!
なんとかマッサージ代は払い、初日はギリギリ乗り越えられた。

そのあと、再び地下鉄にのり、台北駅で友達と解散した。

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※2020年1月1日~5日 
「Over30女子・元バックパッカーの初・東アジア【台湾】」

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