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夏旅2020断念

2020年の夏は東京オリンピックが開催されるから、行先を早く決めて、飛行機と乗り継ぐ都市(東京や大阪)のホテルを早く抑えなければいけない。

2020年。今年に入ってから、毎日グーグルフライトでチケットの値段をリサーチ、その中から最も行きたい都市を絞り、気候や予算の条件でさらに絞り、決めた目的地は「ウクライナ・キエフ」。

1月末にチケットを取り、羽田経由になるため宿泊先も予約。
この時点で、羽田空港内のトランジットエリアのホテルは満室。
残っていたのは空港にわりと近いゲストハウスか一泊2万円以上のホテルだった。

すでにコロナウィルスの話題がニュースになっていたが、人への感染は知られておらず、その後の政府の水際対策も甘く、今ほどの鎖国のような状況になるなんて考えもしなかった。

今回、飛行機のチケットはカタール航空で予約していて、ある時カタール航空のホームページを見たら「入国できない国行きのチケットは6月分まで無償キャンセル」との案内が出てきていた。

私のフライトは7月だったので、とりあえずその案内が出るまで待とうと思ったが、時が経っても全くウィルスの勢いはとどまらず、カタール航空からの案内も出て3月末にキャンセルをした。

当然ながら、その時点で目的地ウクライナも入国制限をしており、入国できたところで隔離措置をされたり、感染する可能性があるので行く気もなかった。

▽カタール航空のコロナウィルス関連の最新情報(英語)
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts/COVID-19-update.html

▽新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

3月24日に東京オリンピックの延期が決定し、東京の宿泊先のホテルからも、キャンセル不可の予約だが宿泊代金の一部を返金可能との連絡があった。

今回は渡航を断念した「ウクライナ」だが、行きたいという想いをきっかけに、行きたい場所の位置関係を調べて初めて、ウクライナという国がとんでもなく大きく、移動含め6日間の旅では全く回り切れないということを知ることができた。

次に海外に行けるのはいつになるか分からないし、そのタイミングで行きたいと思う国がどこなのかは分からない。

でも、その時ウクライナが私を呼んでくれたなら、行きたいと思う。

▽今後行きたい国・行くかもしれない国リスト
https://note.mu/atype_pakker/n/n4ce2e7481cbb

▽海外渡航とコロナウィルスと田舎暮らし
https://note.com/atype_pakker/n/nc11e2c54b68c

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