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海外移住右往左往記

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一介の会社員が海外移住をめざして右往左往する様を綴っていきます。更新は遅めです。首を長くしてお待ち下さい。
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#バンクーバー

いざカナダ永住権 その3 Work Permitが2つ発行される

8月上旬に予定より1週間早く子供が産まれ、ずっとバタバタしてます。 まだ1ヶ月そこらですが、育児をワンオペでやってる方は本当に尊敬します。 出産に関しては気が向いたら(かつ時間に余裕があったら)記事にしようと思います。 さて、前回からかなり開いてしまいましたが、7月下旬にIRCCから申請に関してダブってletter of introductionが発行されたところで終わってました。 この件に関して移民弁護士へ確認していましたが、それと並行してなんとフラッグポールで取得し

ここがすごいよバンクーバー その2 働き方編

不定期連載、ここがすごいよバンクーバーその2です。 今回は働き方編です。 基本的にこちらの人たちは自由に働いてます。 もちろん職場のルールや法律は守っているでしょうが、自分の仕事以外のことはしないし、なんなら店員同士でずっとお喋りしてるし携帯いじったりしてます(たまに仕事に支障が出るくらいの人もいます)。 日本だと店員が仕事中にちょっと携帯いじったりするだけでも文句言う人いますよね。仕事中に制服でコンビニ寄っただけで会社にクレームが入ったりだとか。 日本は他人に厳しすぎ

いざカナダ永住権 その2 フラッグポール編 続き

前回のフラッグポールの話の続きです。 バンクーバー近郊でフラッグポールができる場所は以下の2箇所です。 バウンダリーベイ(画像左) ピースアーチ(画像右) 色々調べた結果、家から乗り換え1回で行けることと比較的空いてそうということでバウンダリーベイに行くことにしました。 出かけたのは金曜日のお昼前くらいです。 スカイトレインのカナダラインBridgeport駅から601番South Delta行きのバスに乗り、終点のひとつ手前のSB 54 St @ 2nd Aveで

いざカナダ永住権 その2 フラッグポール編

今回はビザの延長の話なので厳密には永住権の申請とは別なのですが、昨日(2023年7月28日)フラッグポールをしてきた話をします。 フラッグポールっていうのはビザの取得や切り替えのために陸路で一度カナダからアメリカに出てすぐに再入国してビザの手続きを行うことです。 元々私のWork Permitは2023年8月3日に切れるのですが、想定外のトラブルに備えて5ヶ月前の3月に延長の申請をしていました。 が・・・待てど暮らせど連絡がこない!6月になっても何の連絡もこない! ある程

ここがいまいちバンクーバー その1 物価編

前回、バンクーバーに住んで感じたいいところを書いたので今回はバンクーバーに住んで感じた悪いところを書いていきます。 物価が高い世界的に物価は上がっているのでバンクーバーだけの話ではないんでしょうが、それでも高いです。 特に家庭紙が高い、とにかく高い 外食や食料品など、食に関する物も高いんですが、日本と比較して一番高いと感じるのがトイレットペーパーやティッシュなどの家庭紙類です。 ざっくり2〜3倍くらい高いですね。 食べ物に関しては外食を減らすとか、比較的安い食材を使っ

バンクーバー生まれのスニーカー [Vessi]

今月の16日は私の誕生日でした。 ということで奥さんがプレゼントにスニーカーをくれました。 Vessiというこのブランド、バンクーバー生まれの完全防水が特徴のスニーカーです。レインクーバーと言われるほど雨が多い、バンクーバーならではのブランドですね。 買うときに奥さんが店員さんに「醤油こぼしても大丈夫?」と聞いたら「大丈夫!」って言ってました(笑) ほんとかいな。 これで雨の日でも少しは気分が上向くかな?

いざカナダ永住権 その1

この記事では私のカナダ永住権取得までの道のりを備忘も兼ねて綴っていきたいと思います。 こう書くともう永住権を取得したかのような口ぶりですが、本記事を執筆している現在(2023年7月21日)、永住権は取得できておりません。 後から思い出して書くのではなく、リアルタイムで発信した方が考えたことや感じたことが生々しくお伝えできるのではないかと思った次第です。 万が一取得できなかったとしても、それはそれでリアルな過程をお届けできるのではないかと。 現在のステータスこの記事を書いて

ここがすごいよバンクーバー その1 多様性編

この記事では私がバンクーバーで暮らしていい意味でこりゃすげえと思ったところを不定期に書いていきたいと思います。 なので特にまとまった形式ではなく、散文的にお届けいたします。 第1回は多様性についてです。 バンクーバーはコスモポリタンな街です。 ありとあらゆる人種の人たちがいますし、街を歩けば様々な言語が聞こえてきます。 そうすると普段の自分の言動もユニバーサルにしていかざるを得ません。 日本人には通じることが目の前の人に通じるかわかりませんからね。 なので、自分のやり

IELTSの話 その2 R&W編

前回の続きでIELSTの各セクションごとにやったこととして今回はReadingとWritingについて書いていきます。 ReadingReadingは初回受けた時に目標の7.0に届いたこともあり、その時の感触として手も足もでない、というわけでもなかったのであんまり力を入れて勉強はしてませんでした。 それよりも苦手のWritingやSpeakingに時間を使いたかったのもあります。 とはいえ全く何もしてなかったわけではなく、日本から持ってきた旺文社の単語帳「実践IELTS英

エージェントについて語る

久しぶりにnoteの色んな人の記事を読んでいるとバンクーバーに来ている日本人て思ったより多いんだなぁと感じます。 そして意外にも学生やワーホリだけじゃなくて社会人留学の人やこっちで仕事をしている(探している)人も多い印象です。 要は色んなバックグラウンドがあって皆それぞれ何かしらの決断をして異国の地に来ているわけで1人として全く同じ状況の人などいないわけですね。 それでも似た境遇の人の話を聞くのは参考になるし時にモチベーションも湧きますね。 はい、今日はエージェントの話で

バンクーバーに移住しました

そういえばnote書いてましたね。すっかり忘れてました。 いや、覚えてたんですが書くモチベーションがわかず放置してました。 すいません。 バンクーバーに移住した経緯2022年4月末、バンクーバーに引っ越しました。 2023年4月末ではありません。2022年です。 はい、バンクーバーに来てからも1年以上放置してました。 前回バンクーバーで話を聞いてきた記事を公開したのが2019年10月末頃なんであれから3年半くらい経ちました。時の流れは速いですね。 バンクーバーに実際に話

バンクーバーで話を聞いてきた(2/2)

 前回の記事で書いたようにWebアプリ開発のカレッジに行くべく学校を調べて、下見を兼ねたバンクーバー滞在中に現地の留学エージェントに相談したところ、エージェントはこう言ってのけました。 「将来永住を視野に入れているのであれば奥様をmain applicantにしたほうがいいですね」  つまり、永住するなら私ではなく、妻が申請したほうがいいらしいです。妻は日本の調理師免許を持っているんですが、バンクーバーでは調理師の需要が高く慢性的に人材が不足しているため、調理師が申請した

バンクーバーで話を聞いてきた(1/2)

 前回記事を上げてから4ヶ月近くも立ちました。もうちょっと頻度は上げたいけれどnoteやブログをやる暇があったら勉強やら移住のことを色々調べたり他にやることがあるだろう、と思ってしまい、なかなか時間を見つけられずにいました。相変わらず右往左往しています。  夏以降、自分なりに転職活動をしてみたんですが、あちょのスキルセットでいきなり海外でバリバリ働けるようなポジションはなく、どうしたもんかと悶々としていました。で結論としては、転職はいったん諦めました。まずは1~2年海外の学