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バンクーバーで話を聞いてきた(1/2)

 前回記事を上げてから4ヶ月近くも立ちました。もうちょっと頻度は上げたいけれどnoteやブログをやる暇があったら勉強やら移住のことを色々調べたり他にやることがあるだろう、と思ってしまい、なかなか時間を見つけられずにいました。相変わらず右往左往しています。

 夏以降、自分なりに転職活動をしてみたんですが、あちょのスキルセットでいきなり海外でバリバリ働けるようなポジションはなく、どうしたもんかと悶々としていました。で結論としては、転職はいったん諦めました。まずは1~2年海外の学校に通ってから現地での就職を目指すことにしました。具体的にはWebアプリ開発を学ぼうと思ってます。Webアプリ開発に決めた理由は、

・あちょはシステム開発の上流工程を仕事にしており、社内業務でpythonを少々弄っていたりしていてシステム開発には多少の知見があること

・とはいえ今やっていることを英語でやれと言われても英語力的に何年時間がかかるかわからない

・正直上流よりもコーディングするほうが楽しい


 そんなわけでWebアプリ開発を勉強できる学校と国、その後の就職、移住のしやすさを調べたところ、どうもカナダがよさそう。カナダにはCo-opというプログラムを設けている学校があり、Co-opプログラムには企業でのインターンがカリキュラムの中に含まれています。これでインターンもしながら勉強すれば就職にも有利なんじゃなかろうか?

 加えてカナダにはpost graduate work permit(通称ポスグラ)というものがあり、指定の学校を卒業すればその後数年(卒業した学校やコースにより異なる)カナダでの就労が可能となるとのこと。ほうほう。

 この時点ではカナダのどこの都市に行くかはまったく決めていなかったんですが、学校はバンクーバーとトロントに集まっている模様。個人的にはどちらでもよかったんだけどまずはバンクーバーで学校を探すことに。バンクーバーは日本人が多いことで有名だけど、日本人が多いということは逆に日本人を受け入れる体制が整っているんじゃないかと推測。英語を勉強することだけが目的じゃないので。バンクーバーのほうが日本に近いし。

 自分なりに調べたところバンクーバーでWebアプリ開発が学べる学校は以下の4つ。

・ British Columbia Institute of Technology
  Full-Stack Web Development
  public 2年制 Co-opプログラムなし

・ Langara College
  Full Stack Web Development
 public 1年制 Co-opプログラムなし?

・ Cornerstone International Community College of Canada
  Web And Mobile App Development
  private 2年制 Co-opプログラムあり

・Red Academy
 Full-Stack Developer Work-Study
 private 96weeks Co-opプログラムあり


 志望校を上の4つに絞り留学エージェントに相談したところ、上の2校は公立のカレッジで卒業後はポスグラの申請が可能な模様。ただし人気も高く、入学難易度も高い。LangaraはUniversity transferで卒業後に大学へ行く人が多いらしく、入学時に求められる英語力が比較的高め。下の2校は私立でCo-opプログラムがあるためポスグラの申請は不可。Co-opもポスグラもっていいとこ取りはできないのね・・・。また、勉強量が全然違うらしく、公立のカレッジは私立の倍くらい勉強するんではないか、とのこと。そんな事言われると逆に私立に行って大丈夫か?って気がしてくるじゃないか。

 妻とも相談して方針を決めてまずは現地に行って詳しい話を聞くことに。夏休みもとっていなかったので9月中旬に1週間バンクーバーに行ってきました。このとき現地の留学エージェントからどんでん返しとなる言葉をもらうことになるとは・・・。続きは次の記事にて。

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