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もしCEOが乗り気ではなかったら【ティール・ビデオ7. 5】

抵抗を最小限にする方法


心の揺ぎ無さからくる落ち着きと強さ、愛と思いやりを示す。
想いをシンプルに伝える。

揺ぎ無い状態に慣れるために、チームメイトやパートナーコーチと練習をしましょう。

今回のビデオからは、このメッセージを刻む。

「心の揺ぎ無さ」をいかに持てるか。
それは一人で強化できるものではなく、常に周囲との対話を繰り返すことで強化されていくということ。

そして、「愛と思いやり」。
相手の価値観を尊重し、理解を示すこと。
同時に、自分の価値観を尊重し、シンプルに伝える事。

…言うは易し。
体現するには高い意識とトレーニングが必要。

「感情」と「論理」のどちらが有効かという話にもなりそうだが、従来型の思考から変革を求められるときに起こる「抵抗」は、考えてみればとても自然な事。瞬間的に生じる拒否反応に対しいくらロジカルに説明をしても、役に立たないことが多い。

そんな時は「愛と思いやり」を示し、タイミングを待つしかないのかもしれない。ロジカルな対話が冷静にでき、シンプルに思いを伝えられるようになるだけの時間の猶予がある場合に限ると思うが。


7章の冒頭でラルー氏が立てた問いが頭にこだまする。
「覚悟はあるか」。

【ティール・ビデオ・マラソンwith ホームズビー】に参加しています。

2018年1月に日本語版が発刊された『ティール組織』。
著者のフレデリック・ラルー氏が原書出版後から5年の歳月をかけて公開した131本のビデオシリーズを毎週視聴するイベント【ティール・ビデオ・マラソンwith ホームズビー】に参加しています。

一緒に参加する人たちと感じること、考える事、思いつくことなどを共有し、気づきの多い時間を過ごした後に、当ログを残しています。

※当ブログは、ラルー氏の言葉と、一緒に視聴しディスカッションした参加者の言葉と、私自身の言葉が混在しています。


これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/