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【ティール・ビデオ・マラソン】7. IF THE CEO IS NOT ON BOARD③④

『ティール組織』著者のフレデリック・ラルー氏が原書出版後から5年の歳月をかけて公開した131本のビデオシリーズ。毎週視聴するイベント【ティール・ビデオ・マラソンwith ホームズビー】に参加しています。

先週はオンタイムでログが残せず、1人で視聴しなおして振り返っています。

交渉して「守られた空間」を得る

トップの承認を得る方法として、「守られた空間を得る」という手段がある。

トップにその「守られた空間」を得るための交渉をするコツ。
1.成果を約束する
2.どの部分に自由裁量がほしいかを決める

「成果」を約束する勇気・・・
「自由裁量」を持つだけの自信・・・

トップと交渉するには、やはりそれなりの準備と責任を取る覚悟が必要そう(;^ω^)

ラルー氏は「実験室」という言葉を使って交渉することを勧める。この実験がうまくいき組織が求める成果に繋がれば、守られた空間で取られる手段まで干渉する必要はないだろう。さらにはその手段がメンバーにとってポジティブなものなら文句はないだろう。


こっそり進める

上層部からの圧力や指示などを「雑音」と言い、傘を開いて「雑音」を留め、その下の世界を守る、とラルー氏は表現する。

傘を開く役割=上との折衝役を務める人は最も学べる。
それは「学びの旅」。

所属する組織により、参画するプロジェクトにより、自分が傘の下にいるのか、傘を開く人なのか、傘の上にいるのか・・・異なることだろう。意識してみたいと思う。


今回のテーマは、CEOが乗り気ではなかったら、なので、「こっそり進める」という手段を取る場合、傘の上から傘の下は見えないという前提がありそう。

ラルー氏が言うに、このやり方はたいていうまくいくのだとか!

ラルー氏は最後にこう言う。
「疲弊しすぎないようゲームとして取り組みましょう」。

傘を広げる人は、上との交渉をゲームのように楽しみ、傘の下の美しい世界を守る。とても勇敢でまるで英雄のようなポジションだ。

このポジションを担う人は、困難を学びの旅と捉え交渉ゲームをクリアしていく思考を持つこと。

ただ、広げる傘にはビニール傘くらいの透明性があった方が良い気はする。。傘の下にいる人は守られていることを自覚し、傘の上にいる人は、傘の下で守られている人がどのように動いているかを確認できる。

傘を広げる役割の重要性と難易度を理解するくらいの度量がトップにないと、、疲弊しない程度、を保つにも限度がありそうなものだ。

これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/