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MUP WEEK3 【自己変革準備編】

今日の結論
「アイスを買わない冒険ができないければ、人生の冒険はできない」

私達はなぜか自分の人生にルーティンを作ってしまっています。
これはどういうことか? 
→人っていうのは気づかない内にクセがあります。

例えば、朝起きて、ふとんから出たらシャワーを浴びて、左腕から洗って準備をする。準備ができたら玄関に行って靴を左から履く。
毎日毎日同じ通勤路を通って、同じ時間の電車を待って、同じ車両に乗っている。
気づけばいつも同じコンビニで鮭のおにぎりを買ったり、同じ自販機で同じ水を買っているなど。

このように「生活」というものは自分の気づかない内にルーティン化されてしまっているのです。
これが「クセ」であり、自分の成長や自分の人生を変えるという点でいちばん邪魔をしてしまっているものが「クセ」です。

この「クセ」を排除していかないと僕やみなさんの人生は変わりません。
しかし、いきなり人生を変えるというのは無理です。小さいことから始めていかないとダメなんです。
ということで今回はこの「小さく始めていくにはどうすればいいか」をアウトプットしていきます。

コンビニで買うものを変えられなければ人生なんて変わらない

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まずはみなさん紙とペンを用意してください。スマホのメモでも大丈夫です。

① このような生活の大カテゴリーを書いてください。
大カテゴリーとは、1日の内1時間以上やっていることです。
例えばこの画像のように、
睡眠→起床→通勤→仕事→ランチ→仕事→帰宅→夕飯→テレビ見る→寝る
みたいな大カテゴリーを書き出してみましょう。

② その次に大カテゴリーと大カテゴリーの間で普段やっている中カテゴリーを書いてください。
中カテゴリーとは、「通勤」と「仕事」の間の「通勤時間」のことです。
この中カテゴリーではもっと色々なことをしています。
例えば「いつも自転車で行く」、「いつも3両目に乗る」、「いつも同じコンビニで鮭のおにぎりを買う」など、このような中カテゴリーを書き出してみましょう。

③ そして、その中の中カテゴリーを変えていきます。
例えば、「自転車で駅まで行っているのであれば徒歩で行ってみる」とか、
「いつも8時の電車に乗っているのであれば6時の電車に乗ってみる」とか
②で書いた中カテゴリーで書いたものを変えてみてください。
小さいことでいいです。1日1個でもいいです。

明日に朝、アイスを買ってみてください。朝一アイスです。
朝からアイスを買う人なんてなかなかいないですよね。
コンビニで毎朝買うものすら変えられなければ自分なんて変えられません。
この小さいことを変えていかないと、何も自分の人生なんて変わらないです。
このような自己変革の準備を始めていきましょう。


自分の領域以外の人と会えるコミュニティを持つ

もう一つ自己変革をもたらす上で重要なのが
「自分の領域以外の人と会えるコミュニティを持つこと」です。

なぜか僕達は義務教育の9年間、そしてその後の7年間
同じ地域、同じ年代、同じようなものに興味を持ったグループを作って16年間生きてきました。だから僕達にはクセがあるのです。

それはどんなクセかというと、「同じ人達といるクセ」です。
同じ人達といるクセを持っていると自分の生活に何も変化をもたらせず、視野が狭くなってしまうのです。

例えば、田舎の学校を思い浮かべてください。
そこで育った子供たちは同じ地域で育った、同じような子供達で
毎日同じような会話をしながら遊んでいます。
そこに東京から来た子やってきたらどうなるでしょうか?
するとその田舎の子供たちの視野が広がるわけです。

東京ってどんな所なのか?
東京って私服登校OKなんだ?

など田舎では知り得ない情報が手に入るわけです。
このように視野が広がるということは
「自分とは違うコミュニティの人と話すこと、関ること」
なんです。

人っていうのは自分の領域の中に自分のコミュニティを作ってしまっています。

例えば、プログラマーの人だったらプログラマーの人達、
ゲーマーの人だったらゲーマーの人達、
ゲーマーの人達はいつもゲーム好きと集まりますよね。
そうすると同じスキルしかつきません。
→つまり自分の領域が広がらないということです。

じゃあゲーマーの人達がサッカー選手とつるんだら?
→そのゲーマー領域が広がる。

このように自分と同じようなことをやっている人しかいないと
右がやっていることを自分もリピートしてしまう
のです。
これが「就活文化」と「残業文化」に現れています。

例えば、自分がA社に勤めているとします。
そこは残業だらけで申告もできないようなブラック企業です。

でもA社の人はA社の中のコミュニティでA社の人としか飲みにいかないから、
自社がおかしいということに気がつきません。

一方B社はホワイトな企業で残業もないような会社です。
そんなB社の人と関るコミュニティを持つと、ここで初めて自分の視野が広がり
自分の人生をより良くする行動→「転職」というものに踏み出せるのです。


じゃあどうすればいいか?

一番悪い例はゲートボール場のおじいちゃん達です。

ゲートボール場のおじいちゃんって同じようなおじいちゃん達とずっといますよね。
→だからどんどん歳を取っていく。

それに比べて、麻布に住んでいるおじいちゃん社長は65歳でも45歳ぐらいに見えます。
この違いは何かというと、65歳になっても会社の若い子達を連れて飲みに行ったり、遊びに行ったりと今でも若い生活をしているからです。
自分のコミュニティとは違う人達と関わる機会を持っているからこそ
麻布にいるおじいちゃんはおじいちゃんに見えません。

このように自分のコミュニティの中にいる人と関ってはいけません。
一番いい例は、60歳以上の2人で飲みに行くようなマブダチを作ることです。
自分と同じような人以外(年齢でも地域でも)の人と関わることが重要です。


視野の広げ方

ほとんどの人に「あなたの夢はなんですか?」と聞くと
「まだ見つからない、わからない」という人が多いです。
何なら僕も自分が何をしたいかわかっていません。

まず自分の夢ややりたいこと(視野)っていうのは
①「知っていること」+②「できること」=「自分の見えるもの」(視野、選択肢)です。 

①まずはコミュニティを広げて、色々な人と会うことによって知っていることを増やす。
②次にスキル(できること)を今後学んで増やしていく。

そうすることで自分の「夢」が見つかります。

だから今は視野が狭い状態で夢なんて見つけようとしなくていいのです。
まずは「視野を広げる」ということをこれから一緒にやっていきましょう。

スキルがないとやれることがない→やれそうなこともわからない
やれそうなこともわからない→夢が見つからない
だからこそ知っていることやできることを増やしていくということを最優先でやっていきましょう。
まず、その知っていることを増やすためには「コミュニティを広げる」ということが重要です。


地元の友達「イツメン」は捨てろ

次に多様性が大事ということの例をお伝えします。
例えば、日本の東京大学って日本一頭がいいことで有名ですよね。
でも東京大学って頭いいやつしか集まりません。
→つまり多様性がないということです。

でもアメリカのハーバード大学っていうのはめちゃめちゃ頭がいいか、もしくは
バカでも金を持っていれば入れるのです。
→つまり大学内で多様性を調整されているからこそハーバード大学は世界一頭がいいと言われています。

バカがいるのに頭がいいっておかしいですよね。
これはどういうことかというと、
→めちゃめちゃ頭がいいやつだけが集まっても何も生まれないということです。

・「めちゃめちゃ頭がいいけど金を持っていない」
・「めちゃめちゃバカでも金を持っている」
その学生らが繋がって学内投資が起こり、そこから始まったのが「Facebook」です。

他にはエンジニアだったラリーペイジーはエリックシュミットという方と繋がって
エンジニアというスキルだけではなくそこに経営のスキルが加わって一気に拡大しました。
それが「Google」です。

このように多様性のないところに相乗的な利益(シナジー)は生まれません。
シナジーを生ませて新しいものを生み出したり何かを拡大していくというのは必ず
多様性(自分の領域以外の人と出会い続けること)が重要だということです。


次回予告:成長の継続にモチベーションは邪魔

次回は継続スキルについてお話していきます。
スキルというのはいきなりつくものではありません。
「継続」することによってスキルがついてきます。
じゃあどうやって継続していけばいいかということをお伝えしていきますので是非見てください。


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