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MUP WEEK2【未来把握編】

今後みなさんは生きていくためのスキルをつけるか死ぬかの選択をしなくてはいけません。

僕たちが生きている日本というフィールドの未来を知って、その待っている未来に事前に対策せざるをえません。
明後日地震が来ることがわかっていたら対策しますよね。今はそういう状況なんです。

なんで未来を把握しないといけないのか。
なんで自己変革をもたらさないといけないのか。
なんでスキルをつけないといけないのか。
この【Why】の部分を知らないと誰もが危機感が持てません。
ですので今回はこの【Why】の部分を皆さんと一緒に共有していきたいと思います。

この【未来把握編】の結論は『ホワイトカラーの大リストラ時代』です。
これがどういうことかというと、ホワイトカラーとは「サラリーマン達」のことです。つまり、サラリーマン達がどんどんリストラされていきます。
5年後にこの記事を見返してみてください。

最近ですらあのホワイトカラーの「みずほ銀行」でもリストラだとか、ニュースでもリストラリストラ言われていますよね。
じゃあなんでリストラされるのか、なんでこれからもっとリストラが増えるのかをこの記事でお話ししていきたいと思います。

大きく分けて3つ理由があります。

【大企業安定論崩壊】

『自分の未来は国が守ってくれる』
『自分の人生を、自分の家族を、企業が守ってくれる』
そう思っていませんか。もし少しでも思っているのであればそれは間違いです。
みなさんの未来、みなさんの家族の未来は「国」も「企業」も守ってくれません。
というのも国も企業も『守らない』と既に言っているからです。
この証明を一つ一つしていきます。

■ 「国」というのは「企業」に対して【定年雇用努力】というものを義務化しました。
何かというと『あなたの従業員の将来は、国は面倒見れません。だから雇い主である企業が自分の従業員の将来を70歳まで面倒みてくださいね』というものです。

考えてみてください。
年功序列で給料も高い70歳のおじいちゃんおばあちゃんに給料に見合った仕事ができると思いますか?
もし、みなさんが経営者だったらどうしますか?
逆に、みなさんが70歳になった時、自分が戦力外だとわかっているのに肩身の狭い思いをしてまで会社にいたいと思いますか?

この状況を今、国は民間企業に押し付けているんです。


■ 国は国民の未来を守らないと言っています。
これがどういうことかというと、財務大臣である麻生さんが
「老後は年金なんかに頼らないで自分で2000万円貯めてくれ」と発言して大問題になりましたよね。
→つまり年金がもらえない、もしくはもらえたとしても生きていける金額ではないということです。

これに対して企業側はどう思っているのかというと
トヨタの社長や経団連の会長(経済界のトップ)が
『終身雇用なんて無理だ。定年雇用の義務化なんて無理だよ』と言っています。
→つまり会社は従業員の将来を面倒見れない。無理だ。と言っているわけです。

何が言いたいかというと、
「大手に勤めて終身安定」なんてもうおばあちゃん世代の考えで古いということです。
このまま廃れていったらもうこの国に未来はありません。
だからこそ、自分のスキルをつけよう。自己変革しようと思い、僕はこのnoteに記してるのです。


■ 今の日本の企業はどんどん変化しています。
どういう変化かというと「日系企業」がどんどん「外資系企業に」変わってきてるという変化です。
・「日系企業」は将来をしっかりみてくれる。面倒は見てくれるけど年功序列という特徴があります。
・それに対して「外資系企業」は安定はないけどお金がは高いという特徴があります。
つまり「日系企業」が「外資系企業」に変わってきているということは
→『スキルがないとクビだよ』ということです。

今までであれば、「終身雇用」なんて言葉があるぐらい我々従業員側は甘えていたのです。
会社に行って、8時間働いて、20日間働けば最低限生きていける給料がもらえていました。
そこに「働かないならクビ」「結果を出さないならクビ」だという外資系のDNAが流れてきているんです。
この状況でもまだ「会社が守ってくれる」、「国が守ってくれる」と思いますか?

考えてみてください。
結婚して、子供育てて、車を買って、家を買って両親を介護して自分の老後もある。
そんな中で自分の老後に2000万円貯めろと言われているんです。
そんなの可能だと思いますか?
思いませんよね。

フィリピンではおじいちゃんおばあちゃんが国から何もサポートされません。
だからどんどん病気で亡くなっていくんです。
日本もそういう時代になってきているんです。
『老後に2000万円貯められない=ホームレスになる』ということなんです。

何回も言いますが、国にも頼ってはいけません。企業にも頼ってはいけません。
頼るのは「自分」です。

自分や自分の家族を守るのは「自分」しかいないんだとそういうスタンスをしっかり持ってください。

これは僕が言ってることではありません。
「国」や「企業」が言っているんです。
国はあなたの将来を保証しません。できません。と
企業はあなたの将来を保証しません。できません。と言っているんです。

なんでまだ飲み歩いてるんですか。なんでまだテレビなんて見てるんですか。
「スキルをつけなくては」という危機感を持ってください。
このような現状をしっかり把握していきましょう。

【外国人人材の受け入れ】

もしあなたがサラリーマンであるなら必ず数年後にリストラされます。必ずです。
どうしてか、理由は一言で言うと「少子高齢化」です。
昔までは1人の高齢者を騎馬戦みたいに3人で支えていたから支えられていました。
しかし、今は1人の高齢者を肩車で支えている、1人が1人を支えている時代になっています。
これがどういうことかというと、仮に30万円の給料があるとしたら
「15万円はおばあちゃんにあげてください。あなたは15万円で生活してください。でも老後は2000万円貯めてください」
ということなんです。意味がわからないですよね。
でもこれが現実なんです。

国産うなぎと中国産うなぎってあるじゃないですか。
国産うなぎは高いし、取り扱いが面倒なんです。
しかし、中国産うなぎは安いしクオリティも高いんです。

実は今普通の企業の社長さんたちからすると日本人というのは価値がなくなってきているというのが正直な所です。
気づけばコンビニ、工場、介護、さらには戦略室のような企業の「脳」になる所まで外国人が活躍しています。
今からでもコンビニに行ってみてください。必ず外国人はいます。
都内なんて大体外国人ですよね。

つまり、今の日本は外国人で溢れているわけです。
それはなんでかって言うと
“国産うなぎ”は扱いがめんどくさいからです。
ライフワークバランスだなんだとブラック企業だなんだとめんどくさいんです。
それに比べて外国人は日本に「働き」にきているのでめちゃめちゃ働いてくれるんですね。
他の店舗のヘルプに手を挙げるのって大体外国人なんです。

このように『めちゃめちゃいいじゃん外国人!』と評価が上がっている一方で、
日本人は価値が下がってしまっているのが現状です。

さらにコンビニや工場などの簡単な職種だけではなく、戦略室という企業の「脳」の部分にまで外国人が適用されているんです。
これの理由が一言でいうと「少子高齢化」です。

今後おじいちゃんおばあちゃん達が増えます。もっともっと増えます。
おじいちゃんおばあちゃん達って車買いますか?家買いますか?
買わないですよね。
おじいちゃんおばあちゃん達っていうのは消費がありません。
せいぜいスーパー行って、食材やお惣菜を買う。これがおじいちゃんおばあちゃん達の消費なんです。

このように、日本全体の消費がどんどんがなくなっていきます。
もしあなたが社長だったらそんな消費のない地域にお店出しませんよね。
落ち込む市場に経営陣がどんどん海外の思考になっているんです。

東南アジアをみてください。
子供達で溢れていますよね。どんどんローンを組んで車買ったり家買ったりしてますよね。
消費が上がると景気もどんどん良くなるんです。

日本という市場が狭くなる。もしあなたが社長だったらそんな狭くなる市場にいないですよね。海外展開をしようと考えると思います。
しかし、海外には展開できないんです。

なぜかというと日本にはそもそも「グローバル人材」がいないからです。
「グローバル人材」とは英語が喋れる人がいるかいないか、というわけではなく
仕組みを作れる人がいるかいないか。というなんです。

フィリピンに日本人の日本料理屋のマスターがいます。
その日本人マスターは英語が全く喋れません。タガログ語も全く喋れないんです。
しかし、現地人をうまくマネジメントして店を回しています。
伝票があって、それをレジにおいて会計を間違わないようにしたりオーダーをミスらないようにするんです。
要するに「仕組み化」なんです。
このように言葉が通じなくても仕組みができていればうまく店を回せるわけなんです。
でも実は、このように仕組みを作れる日本人はとても少ないのが現実です。

これはなんでかというと「前ならえ教育」にあります。
僕たちは学生時代から十何年と前に習って生きてきました。
他人の引いたレールに従ってずっと疑問を持たずに生きてきたわけです。
靴下やスカートなどの服装や頭髪、アクセサリーの指定もありました。
勉強する場所なのに、なんで髪は黒じゃないといけないのか。
なんでピアスをつけてはいけないのか。
このことに疑問を持つ人はごくわずかです。
先生に言われたことでずっと十何年も生きてきたわけです。

だから、僕たちには仕組みを作れる人がいないんです。
つまりグローバル人材は日本人にはいないということなんです。

海外に進出したくても仕組みを作れる人が日本人にはいない
じゃあどうするかというと、外国人を戦略室という企業の「脳」にまで雇うしかないんです。
このように日本人の価値はどんどん下がってきています。
外国人が入ってくることによって僕たち日本人はいらなくていいわけなんです。
こういう時代になっているということを覚えておいてください。

【AIという名のライバル】

「AI」という存在が仕事のほとんどを奪っていくと言われていますが
本当だと思いますか? 実は本当なんですよ。

時は産業革命時代にさかのぼります。
工場のオーナーからするとめちゃめちゃ景気がいい時代でした。
昔はみんな手作業で布を縫っていたんですけれども、
ある日突然機織り機というものが来たんです。
景気はいいのにその機織り機が出た瞬間にその工場の全ての従業員はカットされました。そして全て機織り機に切り替えたんです。
なんでこのような残酷な対処をしたのか詳しくお話ししていきます。

みなさんサラーリマンだったらほとんどの方が株式会社に勤めていると思います。
だからこそ、株式会社の構造はしっかり理解したほうがいいです。

会社の経営者、社長は従業員に家族がいる、子供がいることを知っています。
だからあまりクビにはしたくないんです。
しかし、株式会社というのは社長のものではなくコンピューターの前でカチカチやっている株主のものなんです。
この株主というのはみなさん従業員のことなんて知りません。
家族や子供がいることなんて知ったこっちゃないんです。
ただ数字で遊んでるだけです。

こういうことを考えると株主というのは景気が良かろうが悪かろうがもっと配当を高めるために効率的に生産できるものがあれば人なんか切ってそれに入れ替えるわけなんです。
この例がみずほ銀行です。
自動化によって全部オンラインバンキングで手続きできるようにして、
『従業員いらない』ってどんどん大量解雇していますよね。

このようにAIというのは発展してきます。もっともっと業務を効率化して、みなさんの仕事はほとんどAIでできるようになります。
できるようになったらみなさんに家族がいようが子供がいようが関係なく切られます。
会社とみなさんの間に本当に情があったとしてもです。
こういう認識をしっかり持っていてください。

【現在と数年後の私達(まとめ)】

次にこの記事での最終的なまとめです。

今、国っていうのは「年金なんて払えないよ、というか企業が面倒見なよ」と言っています。
それに対して企業側は「日本人より外国人のほうが安いし優秀だし終身雇用なんて無理。スキルがないやつはクビ」さらに、「AIにより効率化するから全従業員クビだよ」と言っており、国とも意見が反発しているんです。
そんな中でのうのうと生きているのが「サラリーマン」僕たちのことです。
この僕らが「日本にいれば安定だー、この大手企業にいれば安定だー」と言って呑気に飲み歩いてるんです。
でも数年後には仕事もなければ家族も養えないくらいの危機が待っています。

大事なことなのでもう一度言います。
「国」も「企業」も面倒は見てくれません。
自分や妻、子供、家族、両親の面倒を見るのはあなたしかいません。
僕たちは今自己変革をするか、絶望的な未来を送るかという状況です。

このようなスタンスをしっかり持って、僕が発信するこの「note」で一緒に学んでいきましょう。

じゃあ次に未来を把握したら実際に変化をもたらす自己変革の準備をしていかないといけません。
この自己変革の準備にもコツがあるわけです。
そのコツというのをWEEK3で一緒に勉強していきましょう。

このnoteは僕の学び用、そしてこの記事を見てくださってる皆様の刺激になればいいなと思い書いています。コメントやスキなどのリアクションが僕の原動力になりますので一緒に学んでいきましょう。