売りたいものと売れるものは違う

ある服屋さんのお話です。

とある方が服屋をやろうと起業を

決意しました。

起業を決意した年は、ユニクロやGUなどの

低単価商品は流行っている年でした。

まわりをみても、ユニクロやGUを着ている人を見る。

ここで、あなたならどんな商品を作りますか？

服屋で起業を決意するぐらいなので

服に対してのこだわりも　想いもある。

ユニクロやGUを否定するつもりはないが

自分の価値観であるオシャレとは　違う。

このような状況で　どんな服を作れば

あなたは売れる服屋になりますか？

この　とある方は　こんな商品を作りました。

”ユニクロやGUの服を着て　さらに重ね着できる服”

これが　大ヒットを生んだそうです。

さて、ここで大事なのは　市場の意見です。

ユニクロやGUが流行っている　

この現実はかわりません。

ただ、多くの起業家は　この売れている市場を

無視します。

ユニクロやGUで満足しているは少ない！と

勝手に　自分の理想客を作りあげて

その人に向けた商品を作り、失敗する。

通販サイトである、amazonやYahoo,楽天などと

違うモールを作り、受け入れられず、失敗する。

この様な例は　非常に多いです。

僕も　昔はこの様に思っていましたが・・・

でも、実際　使う側からみれば　たくさんのショッピングアプリが

あっても　ただ迷惑なだけだし

ユニクロやGUで十分満足　というのであれば

それを新しく違う店にする理由がいります。

さらに、安い。

さらに、オシャレ。

さらに、使いやすい。

など、１個人でどうにかなるレベルではありません。

なので、ちょっとズラす発想です。

ユニクロやGUを着ていても、オリジナル感は欲しい。

なので、ワンポイントになるアクセサリーを作る。

今はやりのユニクロのこのコートに合わせると

まわりと同じになりません！

となれば　ユニクロ層を一気に味方にできるのです。

自分はこうだから　世の中もこうだ！

というのは　ジャイアンです。

ジャイアンになっては　商売はできません。

大事なことは　売れているモノに乗っかること。

あなたのビジネスの分野で　今売れているモノ

その付属品を作るとしたら　

どんなものが作れるでしょうか？