名作ラジオCM_355
■東京デジタルホン/Jフォン・トークパック
裁判
男:まず、名前から発信してください
女:Jフォンのトークパックです
いままでにないおトクなプラ・・・
男:被告は聞かれたことだけを答えるように
女:はい
男:新しい料金プランでしたね
女:はい、基本料と通話料がパックになっています
男:その例をひとつ示してください
女:たとえば、月額4200円のパック料金の中には
基本料と最大50分の通話料が含まれます
男:それはなかなかのプランですね
女:さらに月額6500円で120分
9200円で240分の通話料が含まれるタイプもあ・・・
男:過剰な発言は控えてください
女:しかし、新しいプランですから説明が必要だと考・・・
男:このCMでは名前と新登場であることがわかれば充分です
女:しかしどれだけトクかということも
男:CMは終了です
もう一度、大きな声で名前だけ発信してください
女:基本料と通話料がパックになった
トークパックは
<つながる、しかもいい音で>
Jフォンです
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1999年 ACC年鑑 ラジオCM 秀作賞
PR 岡康道さん
CW中山佐知子さん
錚々たる顔ぶれのCMです。
言いたいことはひとつに絞るべき、
言いたいことを全部言う、
その中間地点を目指したのかな、なんて想像しました。
言いたいことがキチンと設定されていて、かつどういうかのアイデアも素晴らしい。そして言いたいことを途中で遮っているのも、そのまま伝えるより結果として印象に残っているように感じました。
途中で遮るシュチェーションを探したら、裁判だったのか
たまたま裁判のシュチェーションで考えたら、そうなったのか。
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