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オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)を読んで

伊坂幸太郎さんのデビュー作品です。
以下感想です。

伊坂幸太郎のデビュー作品。未来を知ることができる不思議な案山子がいる島で引き起こされる事件を描いた物語。未来には様々な道があり、条件によって進む道が決まる。案山子には複数の道が見えている。未来の可能性が見えている。でも誰にも言わない。未来は何が起きるか分からないからワクワクするのだ。起きると分かっていたら楽しみが減る。辛いことも楽しいことも、人生を彩るスパイスと考えれば、未来なんて知らないの方がいいのかもしれない。

伊坂さんの小説の設定は奇抜なものが多い印象でしたが、デビュー作品から設定が奇抜なんですね。
ヒューマンミステリー小説として楽しめると思うので、ぜひ読んでみてください!!

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