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AX(伊坂幸太郎)を読んで

伊坂幸太郎さんのAXを読みました。本作は、「グラスホッパー」、「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズの第三弾です。
以下、感想です。

表の顔は恐妻家、裏の顔は凄腕殺し屋の主人公。 家族を愛し、幸せに過ごす彼は殺し屋家業から足を洗おうとするも、この決意によって窮地に陥る。 自由を得るために戦い続ける主人公を通して、「家族・人とのつながり」の大切さを訴えかけてくる作品。 伊坂幸太郎さんの作品”大切なことを”サラッと”伝えてくるものが多いが、この作品もご多分に漏れず、心に響く言葉を”スッと”届けてくれました。 肩ひじ張らずに読める良作で、小難しい小説が苦手な人にお勧めします。

伊坂さんの本の中でも、殺し屋シリーズは大好きなお話の一つです。これ以前の作品である「グラスホッパー」、「マリアビートル」も、読んでみてください。面白いですよ!!


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