【基礎2】バイエル61番~71番
2020年5月に電子ピアノを購入した。
少し練習したら、子供の頃に習っていた曲くらい簡単に弾けると思っていたが甘かった。
38年ぶりはほぼ初心者同然、独学で基礎からやり直すことにした。
練習期間(2020年6月10日~30日)
独学ピアノの始まり
2020年6月、ステイホーム中だったのでおうち時間はたっぷり。
ほぼ毎日、2~3時間はピアノに費やしていた。
同時期にバイエル以外にもハノン、バーナム、はじめてのギロックを並行して進めていたが、練習時間はたっぷりあったので、特に負担は感じなかった。
それよりも「さっさと終わらせてしまいたい」という気持ちが強かった。
この時期はバイエル1曲を2−3日で仕上げていた。
次の曲に進むかどうかを決めるは自分。
楽譜に書かれている正しい音を押さえ、それっぽくスムーズに弾けたら合格。
だって、独学だもの。
お気に入りの62番
子供の頃、大好きだった一曲。
ほぼ両手でドレミファソ、レミファソラ、ソラシドレだけを弾く曲。
音域が広がってポジションの移動が大きいが、自信満々に堂々と弾いてピアニスト気分で弾いていた。
連弾の思い出64番
使っている楽譜では連弾譜は掲載されていなかったが、63番、64番は子供の頃、先生と連弾した記憶がある。
先生の家で初めて飲んだ純ココアが美味しかった(我が家はミロ派)。
重音とト長調
バイエルも少しずつ聞きばえする曲が増え、弾いていて楽しくなってくる。
新しい記号や演奏方法も増えてくる。
67番で6度の重音、68番で3度の重音が登場。
後にレッスンを受け始めたことで、今なら上の音がメロディ、少し強く出してみるなど意識するポイントが想像できる。
独学ではそれを意識することも、音のバランスがどうなってるのかも全く気にせず弾いていた。
ちなみに重音が続く曲は今でも苦手だ。
70番で初めてト長調が出てくる。
黒鍵や指の交差(指くぐり、指またぎ)が必要な曲もでてくるが、これは子供の頃に習得していたので特に困らなかった。
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