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自転車で毎日30キロ漕いでいたら脚が強くなった話


競輪選手の脚(あし)をみたことある人はいますか。。

まるで大木。
めちゃくちゃでかいですよね。

ネットで【競輪選手】って調べたら関連で【太もも】とでるくらい、
競輪は下半身が特徴的なスポーツです。

自転車を漕ぐ動作というのは脚を強くすることと大きな関係があるんだと思います。。


高校時代、僕は自宅から学校まで自転車で登校していました。
その距離、片道15キロ。
大体、1時間弱くらいかかったかな。

今思うと普通に遠いと感じます、、笑

一日30キロ。
3年間で3万キロ以上漕いだ計算になります。


本当にしんどかった。。

炎天下の自転車は地獄。
学校に着いた時には制服が汗でぐっしょり。
いつも気持ち悪い思いで授業を受けていました。。

真冬の朝の自転車も地獄。
家からでると冷たい空気が全身に当たります。
どんなに防寒しても、冷たい風が防寒具の間から皮膚に伝ってくる
あの時期はとにかくガタガタ震えながら漕いでいました。。

雨の時の自転車も地獄。。
カッパを着て自転車を漕ぐのだが、なぜか到着した時には、
中に着てる服がびちょびちょになっている。
なんでなん!?カッパ着てたやろーが!っていつもイライラ。

真冬と雨のコラボレーションは天下一品。
寒すぎて身体の壊れる音が聞こえてきそうなくらいきつかったです。


そして一番の地獄は強風の日。
僕たち自転車勢の強敵は【風】です。
少しでも向かい風になっていればペダルが一気に重くなってしまう。
特に秋の強風の日は今でも鮮明に覚えているくらい強烈でした。
普通、自転車って一回漕いだらその勢いで少しは前進しますが、
その日はタイヤが一周して本当に止まってしまう状態でした。
なんなら漕ぎ続けなきゃ向かい風でバックしてしまうくらい。。

そしてそういう日に限って、下校時には追い風になるはずの風が無風へと変わっているんですよね。。
どうなってんねん!!!!

そんな3回の春夏秋冬を超えた3年生時には、太ももがパンパンになっていました。
競輪選手ほどではないけど、自慢できる脚に。

スクワットなどは体重の2倍以上の重さで出来るようになっていたし、
下半身系には強い自信を持てるようにもなっていました。


太ももに力を入れた時には内側広筋1に対して外側広筋が2倍大きい見事な黄金比。
無駄な脂肪はカットされ、筋肉の間がはっきりとわかるキレ。
横から見た時のハムストリングスはまるで般若のような威圧感さえあった。

気がします。。。。笑


筋トレをしていたから脚が太くなったのか。
サッカーをしていたから太くなったのか。
それとも長い距離を自転車で漕いでいたから太くなったのか。

その因果関係は本当は僕にも分からないけど、
少なくとも自転車の効果はあるなと強く実感しています。。


天候が悪いからといって親に「車で送ってくれ〜」と頼んでも
「自分でいけ!」とつっぱねられる感じだったので、それも今になってはありがたかったなと思っています。笑

この3年間自転車で通い続けられたというのは自分の中では少し誇りとさえ思っています。
よくやったな自分!と。

こういった小さな成功体験というか、頑張った経験て自分を強くしてくれてるんだなーと時々振り返ることがあります。



【まとめ】
自転車で毎日30キロ漕いでいたら脚が強くなりました!!
そして僕の心も強くしてくれました。




おしまい






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