コンサルタントって怪しいと思ってませんか?

なんちゃらコンサルタント、様々コンサルタントの方がここ20年で増えましたよね

ぶっちゃけ、コンサルティングには必ずやることがあります。これを見れば怪しいコンサルタントかきちんとしてるコンサルタントか判断付きます。

この記事は以下の方に向いています。
✅ コンサルタントは怪しいと思っている人。
✅ コンサルタントは何をするかわからない人、知りたい人。
✅本物の コンサルタントを見分けたい人。
✅ コンサルタントとして成果を出したい人。

マーケティング・コンサルタントの近藤です。
読者のみなさん、こんにちは。

マーケティング!?
コンサルティング!?
知らない人はどちらも怪しい響きを醸し出していますよね。

マーケティングの定義

元々は欧米より日本に入ってきた概念・言葉ですので、そちらの定義をみてみましょう。
アメリカ・マーケティング協会(AMA)によるマーケティングの定義
アメリカ・マーケティング協会では、マーケティングをおおむね以下のように定義しています。 マーケティングとは顧客、クライアント、パートナー、および社会全体にとって価値あるものを製造、伝達、提供、および交換するための活動、一連の機能、およびプロセスである。
日本ではどうでしょうか?
日本マーケティング協会が定義するマーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。
アメリカと日本のマーケティング協会の定義を見てこれでもう理解できますね。

・・・本当に?
私は小難しい言葉でごまかされた気がします。
これらの言葉を読み解き定義を簡潔にまとめると

マーケティングとは商品(製品・サービス)が売れる仕組みを作ること

です。これなら簡単に理解できますね。
ですので、私は商品を売る仕組みを作るコンサルティングをしています。


では、コンサルティングとは何か?

個人または組織からの依頼に基づき、クライアントの抱える固有の問題や課題について、自らが持つ知識・経験・情報・ノウハウ等をもって解決をサポートすることです。

よって、マーケティングコンサルタントを説明すると

売れる仕組みを作るにあたってクライアントの抱える悩みや問題を自身の持つ知識・経験・情報・ノウハウなどで解決をサポートする人

となります。あくまでサポートがお仕事です。

このようになんちゃらコンサルタントと聞いたなら、

「なんちゃら」に対して、コンサルタントの持つ知識・経験・情報・ノウハウなどでクライアントが問題を解決するサポートする人

と訳すと良いです。

その上で、コンサルティングの基本技術があるか判断します。

判断基準とは!?

コンサルティングには基本があります。
クライアントの持つ問題をクライアントが解決するサポートをする存在なので、次のことを必ず行う必要があります。

1.クライアントが持つ問題の明確化
2.解決の定義、ゴールを決めること
3.問題解決へのアプローチの提示

この3点が不可欠であり、コンサルタントであれば最低提示する内容です。

つまりこの3点を出さない「なんちゃらコンサルタント」は怪しい人、イカサマコンサルタントと疑いを持って良いでしょう。

どうですか?
これで、「なんちゃらコンサルタント」と聞いて、相手がコンサルタントかどうか見極めが付くので、怪しいかどうか判断が付くようになります。
すぐに使えない人は、コンサルタントと名乗る人何人か話をして比べてみましょう。判断スキルがあがりますよ。


余談:過去に困ったクライアント

通販のマーケティング・コンサルティングの依頼を受けたクライアントについてです。
リピート率を上げたいと言うので、基本料金と成果報酬による契約をしました。

課題はリピート率を上げること。当初にやることは現状把握、問題の抽出です。その上で、リピート率をどれだけ上げるかゴールを設定しないといけません。
基本的な流れです。

ところがこのクライアントは現状売れている数を教えてくれません。
どうやるのかそれだけを聞いているのです。

これでは順番がめちゃくちゃ。
リピート率を1%上げることと20%上げることではやることが変わります。
どうするかというアプローチも違います。

ですので、現状数値は不可欠。ゴールも不可欠です。
特に契約で成果報酬があるので、数値を教えてもらわないと成果が出たのか、成果が出たなら幾らもらえるかが一向にわかりません。

ある意味とても失礼なクライアントでした。
教えてくれない理由は管理システムを作り直しているのですぐにはわからないの一点張り。
私は実際に手作業で出しますからデータを見せてくださいと言っても出しません。

結果、想定数値で施策を進めて、実際の数字が出てくることを待っていました。
半年が経過し、新規に副社長を雇い入れます。大手化粧品メーカーで勤務していた人です。
やっと数値が出てくるかと聞いたところ
「会社のデータは社外秘であり、教えられない」
と言い放つ始末。
その後に

これって、コンサルティングのやり方を盗んで報酬を最低限にするやり方ではないかと疑いました。
私はコンサルタントとして最低限の問題の把握とゴールの設定をさせてさえもらえず、最低限の金額だけでやり方を盗み見られたのですから。

これ以降、クライアントは選ぶようになりました。
こちらがお断りすることも増えました。

やはりお互い尊重し誠心誠意お付き合いできる相手でないと良くないですね。

もし

・コンサルティングをすでに受けていて、基本の流れが見えない
・ゴールが不明確なまま進められている

と感じることがあれば、コンサルティングのセカンドオピニオンをお受けしています。

問題(課題)の明確化、ゴールの設定を行います。
ご興味ある方は以下のリンクから「ビジネス仕掛人」近藤義雄のLINE公式アカウントにご登録頂き、「セカンドオピニオン」とメッセージを送ってください。

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個別にご連絡差し上げます。よろしくお願い致します。