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世界を広げる=人を知ること

今年の4月にスタートして約3ヶ月参加したギルドインターン。
きっかけは以前ギルドインターンに参加していた人の感想noteを読んで、興味を持ったことだった。

ギルドはオンライン上のサービスを提供している会社で、ノマドワーカーやフルリモートなどの新しい働き方を推奨しているが、正直オンライン業務とか、ノマドワーカーなどの新しい働き方にはほとんど興味がなかった。

ただただやってることが面白そうだと感じたことと、いろんな働き方を知りたいという思いから、応募がかかったら絶対に申し込もうと決めていた。

そして3月に募集がかかり、応募年齢を見ると18歳~と書かれていた。

その時はまだ17歳

ああやっぱりまだ早かったか~と感じつつも、なぜかその時妙に自信があって、「一か八かとりあえず申し込んでみよう」と運試しするかのように応募してみた。

案の定「応募年齢に達していないから難しい」と言われた。
けれどその続きに「この先何かで繋がるかもしれないから経歴や今やっていること。なぜインターンに応募したかを教えてもらえませんか」と書かれていて、返事を送った。

するとまさかの選考に入れてもらえることになり、最終的に5人のインターンメンバーの1人に選ばれた。(めっちゃ驚いた笑)

インターンが始まって最初にやったことは、オンライン上で働く上で必ず必要となるライティング。
初めの1ヶ月はひたすら書きまくった。

ある程度ライティングができるようになってからはインスタ運用やイラストを描いたりもした。(今回はインターン業務について簡単にまとめたけど、どの作業もやって終わりではなくもっと工夫してよくするにはどうする?と考えながらできて、学びが多かった)

(インスタ運用について相談中…)


けれどそれ以上に大きな学びになったものがある

今回はそれを伝えたい。

インターンがスタートしてすぐの時に社員のシャンディさん、すずなちゃんからインターンメンバーそれぞれに期待をかけてくれた。
もちろんまずライティング力をつけること。色々作業をやっていくこと。

そして自分にはもう1つ”たくさんの大人と関わって世界を広げてほしい”と期待をかけてもらった。

その言葉通り、ことあるごとに飲み会やご飯会に連れて行ってもらい、いろんな大人や学生と出会う機会を設けてくれた。
そしてそこで出会った人と仲良くなり静岡に行ったり、北海道に行ったり、先月はタイにまで行った。笑

(inタイ!)

そしてこれがギルドの面白いところで、出会う人みんな変でぶっ飛んでいる人ばっかり。インターンをした数ヶ月間でいろんな分野の変な大人とたくさん話した。

その中である気付きがあった。

○大人になることへの見え方が変わった


以前投稿したnoteにも書いたのだが、インターンをする前までは漠然と大人の方が大変なことが多くて楽しくないというイメージがあった。

けど出会う大人の多くはめっちゃイキイキしていて、生きてることが楽しそうだった。

そんな大人の姿をたくさん見る中で、イキイキしてる大人ほど、人生を面白くしようと自分から動いていることにも気づいた。

(面白い大人がいっぱい!)

そこから「大人になるって面白いことで、楽しもうとすれば何歳になっても人生楽しめる」と感じた。

○SNSに対してのイメージが変わった


この気付きがインターンを通して一番大きい気付き。

今までSNSが苦手だった。

というのも何のためにSNSをやってるのかが、よくわからなかったから。

自慢や何が伝えたいのかよくわからない投稿など、SNSって自分の自己満足のためのツールだと思っていた。

けどインターンを通じてSNSは「発信するため」にあるのだと気づいた。

それに気付いたのも、インターン生はみんなが違う場所にいて、全員がオフラインで会える機会がほとんどない。(実はオフラインで全員揃ったことない笑)

(zoomミーティング)

そうなるとオンライン上で今自分が何をしているのか、どんな状況かを発信するのがすごく大切になってくる。オフラインと違い、相手に対して「今自分は動いてる」ということをどうやって伝えるかを頻繁に考えた。その中で「みんな頻繁にSNSあげてるけど、あれも自分の状況の発信じゃん」と繋がった瞬間があった。

そこからSNSをあげたいなと思うようになり、シャンディさんや他の大人の投稿を見て、真似をして、実際に投稿をあげてみたりするようになった。

○どんな場でも行動すれば変えていける


これはギルド社員のシャンディさんとすずなちゃんから感じたこと。

インターン期間中に何度も大阪のシェアハウスに遊びに行っていたのだが、たまたま行った日の前日に何時間も話し合っていたという話を聞いた。
詳しくは聞いていないけど、仕事のことからお互いの人生のことまでいろんな話をして、お互いにぶつかり合って、でも最終的には丸く収まったという話だった。

それを聞いた時に、ああ外に出てもこうやって本気でぶつかれる人や場があるんだなと思った。

(大好きなすずなちゃん!)

ここでギルドを「外」と表現したのも、高1の7月に高校を中退して類学舎というスクールに入った。カリキュラムの1つに仕事があり、仕事を通していろんな大人とは関わったものの、やっぱり類学舎に関わる大人しか知らなくて、そこから見える世界しか知らなかった。

外の世界はもっと淡白な人ばかりがいるものだと思っていた。

だからその話を聞いて、類学舎から出ても真っ向からぶつかれる場があることを知れたし、上から目線に聞こえるかもしれないけど、ギルドはプラスもマイナスも全て含めて、どう良くしていくかを考えていける会社なんだと感じた。

○最後に


インターン期間を振り返ってみて、視野と世界がすごく広がった。
それはたくさんの人を見て、話を聞いて、考え方を知ったから。

インターン期間を終えて今自分が感じたのは、今回のインターンで繋がった場や人、そしてこれから出会う場や人、その繋がりを他の高校生や次の世代に繋げていきたい。

ギルドが自分に教えてくれたように、自分も人や場を繋げる人になりたい。

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