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KOBUKURO QUARTER CENTURY ANNIVERSARY

コブクロ25周年
2023年9月8日。
コブクロが結成25周年を迎えました。
一度は止まった車輪を再び動かして、25年。
本当におめでとうございます。

私がコブクロに出会ったのは中学2年の冬だったと思います。
当時ケータイもスマホも持っていない私はウォークマンを買ってもらい、TSUTAYAでCDをレンタルしてPCに落とし、ウォークマンに取り入れて聴いていました。

とっても寒い冬の日の塾帰り。
ウォークマンから流れてきた曲をいまだに覚えている。
その曲は“Bell”。
誰の曲なんだろう?と思い画面を見たら、コブクロだった。
なぜこの曲だけ忘れられないのかはわからないけど、なぜか、あの夜に聞いたこの曲からその夜を感じたから。
この曲の季節はわからないけど、私にとってこの曲の季節は冬。

それからコブクロの曲をたくさん聴くようになった。
コブクロの曲を聴くだけだった私は新曲の情報なんて全く知らなかった。
ある日、ライブに行きたいと思い調べて見たところ2015年のツアー「奇跡」のツアー中だった。生憎私が行ける場所はなかったから諦めた。少し時間が経ち、翌年の2016年に「TIMELESS WORLD」というツアーがあることを知り、京セラドームを申し込んだ。その時にはもう一般抽選だったから当たらないと思っていた。

当落の日まですごくドキドキしていて、結果は当選ですごく嬉しかった。ツアーファイナルという日に参加できること、初めてコブクロを生で見れる聴けるということが夢のようだった。

それから少し経ち、追加公演の発表があり、大阪城ホールがあったので申し込み、これもまた当選。

9月に大阪城ホールへ。
12月に京セラドームへ。
2公演の参加。

緊張とワクワクが入り混じる中、初めてのライブ。
コブクロ以外のライブにも一度も行ったことがなかった。

緊張の方が強かった。

大阪城ホールで聞いたコブクロの音楽、京セラドームで聴いたコブクロの音楽。

全然違った。
生の音楽ってこんなに違うんだ。と痛感。

TIMELESS WORLDというツアーで初めて小袋を見たわけなんだが、特に印象に残っている曲を1つ。

“サイ(レ)ン”
今まではCDからウォークマンに入れて聞いていた。
高校生になりスマホに音楽を入れて聴いていた。

けどそれは全て画面の中で、イヤホンやスピーカーからの存在。

そんな画面から飛び出して見たコブクロ。聴いた音楽。
歌詞とマッチしているようで、盛り上がる曲だけど、大号泣していた。

“君に会いに行こう その目を見ながらじゃなきゃ話せない”
“指先じゃその心に届かない”
“迷子になっているあの子を この薄っぺらな画面から助け出すサイレンは誰が鳴らすの?”

こんな歌詞たちがすごく響いたのを忘れられない。

SNSで繋がった好きなアーティストのファンの人とライブ会場で会ったりすることもあるけど、SNSで出会った人と出会う時って画面から飛び出して会う感覚があって、会う人にこの曲を教えたくなる。教えたことないけど笑

それほど私の中で大切な曲で、大好きな曲です。

コブクロを初めて生で見てちょうど7年近く経ちます。
正直、不親切だな。って思うこととか、不満がたくさんあったりするけれど、音楽をすればこの2人は最強で、音楽と向き合えばとんでもない熱量をかけて向き合ってくれている、ライブになれば見たこともないほどのエネルギーを出してくれる。
そんな2人の音楽がずっと大好き。

人生に色をつけてくれるアーティストや辛い時に救ってくれるアーティスト、背中を押してくれるアーティスト、人生を豊かにしてくれるアーティスト、寄り添ってくれるアーティスト、、、
いろんなアーティストがいるけど、コブクロは人生を見る視野を広げてくれるアーティストのような気がする。

私がうまく言葉にできない感覚を歌詞の中で一言二言、短い言葉でまとまっていて、自分の感覚が更に研ぎ澄まされて視野が広がる。

私はコブクロに出会わなかったら15歳、16歳ぐらいの頃の辛い出来事の時に立ち上がれなかったかもしれない。
それほど人生を変えてくれた大切なアーティスト。

2025年の万博アンバサダーになり、テーマソングを担当し、これからどんどん万博を盛り上げてくれるのが楽しみだ。

25周年の次は大阪万博、そして30周年、40周年、、、、とコブクロを続けてくれることを願っています。

今年の3月に行ったライブでは小渕さんの喉の調子が良くなさそうだったけど、今はどうなんだろうか。

10月に参加するライブが楽しみです。

この記事を書きながらコブクロについてもちょくちょく

お話しできればな。と思いました。

https://spice.eplus.jp/articles/94365/amp

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