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Are you ready?(キャリアレディネス)

こんにちは、atteyaaのマツイです。

最近(てか昨日から)、READYって英語にハマってます。

Are you ready?(準備は良いか?)
I’m ready!(準備万端だぜ!)
Ready go!!(スタート!)


こんな感じで使いますよね。
馴染みのある英語です。

で、なぜハマってるか?というと
理由は2つあります。

プロジェクトでタスク管理とかするわけですけど、
以下のようなステータスがあります。

・todo(やらないといけないこと)
・doing(今、やってること)
・done (完了したたこと)

で、最近(てか昨日)このステータスにReady ってのを見かけたんです。

じゃあここから2週間はこの5つのタスクをこなしましょう!
なので、ステータスはReady ですね。

とこんな感じでプロジェクトのリーダーは言ってました。

ステータスがReady に変わる
これがすごいカッコいいなと
テンション上がるなと
理由はないけど、
準備してスタートする
それがとてもcoolだなーって思ったんです。

なので、そのミーティングも「お疲れ様ー」で終わるでなく

Ready go !!

って終わりました。
会議は終わったのに、
何だかテンション上がりました。

準備して、それをスタートする(goする)
この瞬間ってすごく刹那です。
todoとしてリストに存在する期間
doingとして汗かく時間
そしてdoneして終える。

それぞれ、Ready に比べると時間としてその状態が長いのです。

doneも徒競走のゴールテープを切るように
刹那的なイメージがありますが
結果として向き合う、余韻に浸る、
そういう必要性からこのdone(終了)の状態は時間が長いのです。

Ready は刹那、だからこその美学。
美しさ、尊さがある。
そんなことを感じた次第です。(知らんけど)

先ほど、徒競走を例に出しましたが
オリンピックの100メートル走にしても
結果(done)を振り返るときって
ほとんどがスタート(Ready)についてですよね。
「いいスタートが切れましたね!」
「スタートが出遅れましたね!」

うん、そんな観点からも
あらためてReadyはすごく大事なんだと思います。

もう一つの理由は、これも最近なのですが
私自身が「キャリアレディネス」という言葉を使い始めたからです。

この言葉、てっきり私が創造したぞ!
と息巻いてたのですが、
どうやらちょこちょこ使われ始めているようです。
残念です。

新しい言葉としてまだ根付いてませんので
意味は至極曖昧だと思われます。
きっと話し手によって違うことでしょう。

で、私が考えるキャリアレディネスは以下のようなイメージです。

キャリアを人生と捉えて
キャリアデザインやキャリアプランを考える
そんなことをキャリア教育という名の下で
教育機関(文科省)が若者たちにキャリアとは?を教えようとしています。
たしかに、キャリアを設計したり計画したりすることは大事です。
でも、これらはdoing できても、決してdoneできないものなのです。
それがキャリアデザインであり、キャリアです。
(キャリアデザインについての私の考えは前回のブログをご参照ください。)

https://atteyaa.jp/2022/04/21/%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e5%86%8d%e8%80%83/

デザインやプランニングをする前に、
もっと大事なものがあるのではないか?
そんなことを考えます。
早期離職や心の病など若者の今の現状を見る限り
活き活きしたキャリアを歩めている若者は一握りになのではないか?
そう思うのです。
ということは、キャリアに向き合う準備が不十分だったのでは?
とそんな疑問が浮かぶわけです。

Are you ready?(準備は良いか?)
I’m ready!(準備万端だぜ!)
Ready go!!(スタート!)

本当にReady goしてよかったのか?
就活の前に、
キャリアデザインを考える(学ぶ)前に
この確認が不十分だったのではないでしょうか。

Are you ready?(準備は良いか?)
I’m not ready!(いや、ちょっと待って!)

きっと、多くの若者がこの状態なのです。

キャリアレディネスは若者のより良いキャリアのための準備
そんな観点から就活やキャリアというものを再考しつつ
活き活きと働くための準備とは何か?ということを思考し
そのためにキャリアそのものの概念を変えていくこと全般を意味しています。

じゃあ、どんな準備が必要なのか?ってなりますよね。
確かにすぐに答えた欲しくなりますけど
そこはじっくりいきましょう。
準備(Ready)が大事だと気づけただけで
活き活きと、そして自分らしく働くということに
自分では気づかないものの、かなり近づいていると思われます。

そんなことを考えていると
スプレッドシート上の「Ready」って単語が
パソコンの画面上で渋く光るのです。
燦然と輝いているわけです。

Are you ready?
I’m ready!
Ready go!!

常に自分の心のなかで
これをやり続けたいものです。

Are you ready?

読んでくれてありがとうございます。

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