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汗と水分補給

こんにちは。
今回のヨギーの為の知恵袋は、汗と水分補給についてです!
京都店の玉川が担当させて頂きます♪

☆汗について
汗は皮膚にある汗腺でつくられます。
(成分 99%→水、1%→塩分がほとんど)
身体の体温が上がった時に、身体の水分を汗として放散させることで体温を一定に保つ働きをしています。

汗は3種類!!
○温感性発汗
気温の上昇や運動などで体温が上昇したときに体温調節を図るための汗。
○精神性発汗
痛みや緊張、不安、怒りなど、ストレスを受けた時に手のひらや足の裏にみられる汗。
○味覚性発汗
辛いものなどの刺激物を食べた時に、顔や頭を中心に噴き出す汗。

「汗は臭いもの」というイメージがあるかもしれませんが、出たばかりの汗は無臭です。汗をかいたときに発生するイヤなニオイは、汗や皮膚の汚れから細菌がつくり出したニオイ物質のせいなのです。でも、汗腺の働きが悪いと、臭いやすい汗が出る場合も。。。適度に汗をかいて汗腺機能を鍛えることが大切です。⇒ヨガが最適♪

☆水分補給について
一般的に、1日の水分出納は平均で約2,500mLです。 (飲料水1,500mL、食物中の水分800mL、摂取した食物中の栄養素が酸化される際に生じる水分200mL)排泄される水分も平均し2,500mLです。

夏場は汗をかく分、意識して水分の摂取を心がける必要が!!
ただ、水分補給として一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまう事も!飲む量は、かいた汗の量を目安に、汗で失われる塩分(ナトリウム)もきちんと補給しましょう!
☆塩分(ナトリウム)と糖分を含んだ水分補給が効率的!(冷えたイオン飲料や経口補水液)
→ブドウ糖は、腸管内でナトリウムが同時にあると速やかに吸収され、それらに引っ張られ水分も吸収されます。

日常の水分補給であれば、水だけで大丈夫です!
ただ、暑さのせいで食欲がなく、食事から十分な塩分がとれていないときや、大量の汗をかいて塩分を多く失ったときは、水だけではなく塩分も必ず補給してください。梅干し1個程度がおすすめです。

マスクを付ける事で、いつもより水分補給ができていない可能性があります。
適切な水分補給を行う事で、暑~い夏を快適に乗り切りましょう♪

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